近藤真彦「うるっと」37年ぶりスニーカーぶる~す
これは2月4日に閉館が決まっている同館による催しのひとつで、1981年に行われた前身となる日本劇場の閉館興行『サヨナラ日劇フェスティバル』のクロージング作品としても「青春グラフィティ スニーカーぶる~す」が上映されている。
近藤は壇上でかつてを思い返し「実は後ろの席で見させて頂いてました。37年前も初日に一番後ろで見せて頂いた事を思い出しながら見ましたけれども、今日の方が緊張したし、ウルっときちゃいました」と感慨深く語った。
この日、同館は約1000人ものファンで埋め尽くされ、近藤の変わらぬ笑顔に多くのファンが魅了された。
また、3月には近くにTOHOシネマズ日比谷が開館予定だが、近藤は「新作より『ハイティーン・ブギ』をやった方が入るかもね」と、1982年公開のたのきんスーパーヒットシリーズ第4弾を引き合いに出し、笑いを誘った。
「青春グラフィティ スニーカーぶる~す」 概要
脚本は「帰ってきた若大将」の田波靖男と安斉あゆ子の共同執筆、監督は「炎の舞」の河崎義祐、撮影は「惑星大戦争 THE WAR IN SPACE」の逢沢譲がそれぞれ担当した。
配役としては、シンガー・ソングライターになる夢を持つ金沢昌也役に近藤真彦、カメラマンを目指す間宮洋一役に野村義男、野球部のピッチャーとして甲子園への出場を目標としている高木敏夫役に田原俊彦がキャスティングされた。