少女漫画家の美村あきのさん、死去。
「すくうるでいず」「伝説の少女」などの作品で有名な少女漫画家・美村あきのさんが7月30日に死去したことが、本人のTwitterなどで明らかとなりました。60歳でした。
ご本人及び「BE・LOVE」編集部から報告がありました。
2018年7月30日午前11時12分に、美村あきのは永眠しました。これまで美村を応援して下さった皆さま方、本当に有り難う御座いました。
— 美村あきの (@MimuraAkino) July 30, 2018
漫画家の美村あきの先生が、7月30日午前11時12分にご逝去されました。美村先生は「別冊フレンド」「M e」「BE・LOVE」などで活躍され、「すくうるでいず」「伝説の少女」など、数々の人気作を発表されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
— BELOVE編集部◇講談社 (@BELOVE_henshubu) July 30, 2018
1977年に漫画家デビュー、その後第一線で活躍。
美村さんは、1977年に「別冊少女フレンド」に掲載された「わたしの理想のあなたさま」で漫画家デビュー。以降「別冊フレンド」「mimi」「BE・LOVE」などで数多くの作品を発表してきました。
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まずは「セント=ブラウンの童話」が話題に!
美村さんの注目作品としてまず挙げられるのは、1979年に「別冊フレンド」で連載された「セント=ブラウンの童話」です。19世紀のイギリスを舞台とした、おてんばのマディが巻き起こす恋の大騒動が読者の心を掴みました。
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1980年に「すくうるでいず」がヒット!
美村さんの知名度を上げたヒット作と言えば、1980年から1981年にかけて「別冊フレンド」にて連載された「すくうるでいず」。主人公の竹原友見を取り巻くキラキラ輝く青春のひと時を、みずみずしいタッチで描いた学園漫画として話題となりました。
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90年代後半には「伝説の少女」がロングセラーに!
1995年から1999年にかけて「BE・LOVE」で連載された「伝説の少女」。芸能界へチャレンジする主人公・上條未来を描いた物語で、全11巻まで刊行されるなどロングセラーとなるヒットを記録しました。
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柔らかなタッチに定評があり、ファンのみならず同業の漫画家からも広い支持を集めていた美村さん。突然の訃報に周囲では動揺が広がっていますが、彼女の作品はこれからも人々の記憶の中で生き続けることでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。
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