そして、主人公(ラル)にも仲間になれと誘ってきます。
これもどこかで見覚えがあるような…?
ただし当時はRPG自体が、そして3Dが斬新だったんです。
潜れば潜るほどトラップが複雑になり、また敵も派手で不気味になるなど臨場感も表現されていて、結構ハマったものです。
【ディープダンジョン】その後
ストーリーは、前作から数百年後、魔王ルウがドールの地底から復活、勇剣士ラルとエトナ姫の子孫が再び魔物たちと闘うというもの。
地上階と地下階があること、マルチエンディング方式などが特徴になっています。
ファミコンでも「ドラゴンクエスト」「ウィザードリィ」などのRPGが人気となりシリーズ化されたことで、音楽・グラフィック・シナリオの面で【ディープダンジョン】が見劣りするのは筆者自身も感じていました。
ファイナルファンタジー(1)(1987)
ファミコンの限界に挑戦するアクション表現。
多彩な武器・アイテム、個性的で手強い敵キャラクター。
そしてグラフィックには「吸血鬼ハンターD」挿絵の天野喜孝を起用。
当時、筆者のクラスの男子全員がハマっていました。
社運を懸けた「FF」の成功で、スクウェアは完全にファイナルファンタジーにシフトすることになったからです。
そしてFFシリーズは、現在まで続く全世界的大ヒットシリーズとなっています。
【ファイナルファンタジー】ドット絵から高画質CGへ!年々進化し続けているFFの美しい映像クオリティ! - Middle Edge(ミドルエッジ)
まとめ
日本にRPGを浸透させることに貢献しながら、いつしか忘れ去られてしまいました。
「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「ウィザードリィ」などに囲まれ、相手が悪かったともいえます。
しかし当時の小・中学生にはちょうど良い難易度でもあり、特に「Ⅰ」「Ⅱ」は十分楽しめたのも事実でした。
実は闘うこともでき、結構強かったと記憶しています!