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第4位の「赤穂浪士」の平均視聴率は31.9%、浪士討入りの回は視聴率53%という大河ドラマ史上最高視聴率記録を打ち立てています。
1964年1月から12月に放映され、大河ドラマ第2作品となります。原作は大佛次郎の「赤穂浪士」。赤穂四十七士たちの討ち入りを決意するまでの苦悩や葛藤、彼らに関わる人々の思惑などをじっくりと描かれています。
主演の大石内蔵助は、大映の看板俳優だった長谷川一夫で、放送開始時55歳10ヶ月9日で大河ドラマ単独主演では歴代最高齢の主演となっています。また主演以外も歌舞伎界や新劇界の大物、歌謡界の人気アイドルまでも起用し豪華キャストでの作品となっています。
1964年1月から12月に放映され、大河ドラマ第2作品となります。原作は大佛次郎の「赤穂浪士」。赤穂四十七士たちの討ち入りを決意するまでの苦悩や葛藤、彼らに関わる人々の思惑などをじっくりと描かれています。
主演の大石内蔵助は、大映の看板俳優だった長谷川一夫で、放送開始時55歳10ヶ月9日で大河ドラマ単独主演では歴代最高齢の主演となっています。また主演以外も歌舞伎界や新劇界の大物、歌謡界の人気アイドルまでも起用し豪華キャストでの作品となっています。
第3位「春日局」
第3位の「春日局」の平均視聴率は32.4%、最高視聴率は39.4%です。
1989年1月~12月に放映され、大河ドラマ第27作品目となります。主演は、大河ドラマ出演5回目となる大原麗子。橋田壽賀子によるオリジナル脚本です。
明智光秀の重臣斎藤利三の娘というつらい境遇にありながら戦国を生き抜き、その力量を徳川家康に見込まれ、のちの3代将軍徳川家光の乳母となって大奥を取り仕切った春日局(おふく)の生涯ですが、それまで強い女のイメージが強かった春日局を、平和な世を希求し家光・徳川家を支え献身的に生きた女性として描いています。
1989年1月~12月に放映され、大河ドラマ第27作品目となります。主演は、大河ドラマ出演5回目となる大原麗子。橋田壽賀子によるオリジナル脚本です。
明智光秀の重臣斎藤利三の娘というつらい境遇にありながら戦国を生き抜き、その力量を徳川家康に見込まれ、のちの3代将軍徳川家光の乳母となって大奥を取り仕切った春日局(おふく)の生涯ですが、それまで強い女のイメージが強かった春日局を、平和な世を希求し家光・徳川家を支え献身的に生きた女性として描いています。
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第2位「武田信玄」
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第2位の「武田信玄」の平均視聴率は39.2%、最高視聴率は49.2%と1位との差は僅か0.5%差となっています。
1988年1月から12月に放送され、大河ドラマ第26作品目となります。主演は大河ドラマ初出演の中井貴一。昭和の内に最終回を迎えた最後の作品となっています。
原作は新田次郎の「武田信玄」と「武田三代」で、脚本家は田向正健です。甲斐の戦国大名である武田信玄が主人公となっていますが、武田信玄が主要登場人物として登場する大河ドラマは、この他に「天と地と(1969年)」、「風林火山(2007年)」があります。
信玄の母・大井夫人役の若尾文子がナレーションも務めていましたが、毎回「今宵はここまでに致しとうござりまする」というセリフで締めくくられ、この年の流行語大賞に選ばれています。
1988年1月から12月に放送され、大河ドラマ第26作品目となります。主演は大河ドラマ初出演の中井貴一。昭和の内に最終回を迎えた最後の作品となっています。
原作は新田次郎の「武田信玄」と「武田三代」で、脚本家は田向正健です。甲斐の戦国大名である武田信玄が主人公となっていますが、武田信玄が主要登場人物として登場する大河ドラマは、この他に「天と地と(1969年)」、「風林火山(2007年)」があります。
信玄の母・大井夫人役の若尾文子がナレーションも務めていましたが、毎回「今宵はここまでに致しとうござりまする」というセリフで締めくくられ、この年の流行語大賞に選ばれています。
第1位「独眼竜政宗」
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第1位の「独眼竜政宗」の平均視聴率は39.7%、最高視聴率47.8%となっています。
1987年1月から12月に放送され、大河ドラマ第25作品目となります。主演は渡辺謙。
原作は山岡荘八の小説「伊達政宗」で、仙台藩62万石の礎を一代で築いた奥州の戦国武将・伊達政宗の生涯が描かれました。伊達家を題材にした大河ドラマは江戸時代の伊達騒動を描いた「樅ノ木は残った(1970年)」以来、17年ぶりとなっています。
不動明王について教えられた梵天丸(政宗の幼名)が養育係である喜多(竹下景子)に語った「梵天丸もかくありたい」という台詞は、当時流行語となりました。
またNHKが2003年にテレビ放送開始50年を記念して行った「もう一度見たいあの番組」という一般視聴者によるテレビ番組のリクエストでは、総合部門第9位、大河ドラマ部門第1位と獲得し、2005年に行われた「好きな大河ドラマは?」というアンケートでも第1位を獲得しています。
1987年1月から12月に放送され、大河ドラマ第25作品目となります。主演は渡辺謙。
原作は山岡荘八の小説「伊達政宗」で、仙台藩62万石の礎を一代で築いた奥州の戦国武将・伊達政宗の生涯が描かれました。伊達家を題材にした大河ドラマは江戸時代の伊達騒動を描いた「樅ノ木は残った(1970年)」以来、17年ぶりとなっています。
不動明王について教えられた梵天丸(政宗の幼名)が養育係である喜多(竹下景子)に語った「梵天丸もかくありたい」という台詞は、当時流行語となりました。
またNHKが2003年にテレビ放送開始50年を記念して行った「もう一度見たいあの番組」という一般視聴者によるテレビ番組のリクエストでは、総合部門第9位、大河ドラマ部門第1位と獲得し、2005年に行われた「好きな大河ドラマは?」というアンケートでも第1位を獲得しています。
おしまいに
日曜夜8時になると大人たちがNHKへチャンネルを変え、「大河ドラマ」を真剣に見入っていたのを思い出します。子どもながらに、同じチャンバラや時代劇を観るなら遠山の金さんや銭形平次のほうがずっと楽しいと思っていましたが、ある一定の年齢を超えると「大河ドラマ」の面白さに気づいてしまったように思うのです。しかしながら、1位の「独眼竜政宗」は面白いといういか、渡辺謙がかっこよかったですね。彼に代わる政宗はいないだろうと思います。