前川和也 （GK）
前川和也
1968/3/22
長崎県平戸市出身
身長、体重 189cm、98kg
長崎県平戸市出身
身長、体重 189cm、98kg
選手概要
サンフレッチェ広島時代
1992年にチームがJリーグのサンフレッチェ広島として発足すると正GKとして活躍。
しかし怪我が多く、長期欠場することも多かったため、控えGKだった河野和正が試合に出ることがかなりあった。1994年のチャンピオンシップでは2試合とも出場がかなわなかった。
代表では、1992年に日本代表に初選出され17試合に出場。
1992年アジアカップでは、準決勝の中国戦で退場した松永成立に代わり急遽出場、トンネルというミスでゴールを献上するという大失態を犯したが、決勝では安定した好プレーを見せ日本代表の初優勝に貢献した。
また「ドーハの悲劇」もベンチで経験した。
一方クラブチームでは、1997年まで正GKの地位を守るが、1998年に古傷の肩の手術を決行。
出場機会を得た下田崇がレギュラーを奪ってしまったため出場機会が激減、2000年に大分トリニータへ出場機会を求めて移籍した。
そのときの涙ながらの移籍発表会見は今でもサポーターの語り草となっている。大分では正GKとして活躍し、翌2001年に引退。
日本代表時代
1992年～1996年を中心に、日本代表に招集されたGK・前川和也さん。
当時、代表には、松永成立さんが正GKとして活躍をしていたことから、控えGKとしての時間が長かった前川さんですが。
松永や川口に挟まれた形になった前川。
代表でのプレーよりサンフレッチェ広島での印象が強いですね。
セービングが確実だったイメージです。
代表でのプレーよりサンフレッチェ広島での印象が強いですね。
セービングが確実だったイメージです。
所属クラブ
サンフレッチェ広島
via bm.best-hit.tv
1986年～1999年
マツダSC東洋（後にサンフレッチェ広島）
2000年～2001年
大分トリニータ
マツダSC東洋（後にサンフレッチェ広島）
2000年～2001年
大分トリニータ
選手としての特徴
現役時代は、大きな体格を活かしたセービングが得意なゴールキーパー。
特に相手との1対1の場面でのセービングは見事なもので、抜群の飛び出しで決定的な場面から何度もチームを救った。
シュートに対する反応も特筆ものでPKセーブにも強く、またハイボールの処理も巧みにこなした。その様は「生きている壁」と形容されるほどだった。
元チームメイト 高木琢也
長崎県立平戸高等学校では3年生だった1985年度（第64回大会）高校サッカー選手権に出場。
同年の同大会長崎県予選では小嶺忠敏監督が率いる長崎県立国見高等学校と対戦し、32本のシュートを浴びながらも完封して、1本のシュートを決めた母校を勝利に導いた。
この時、同学年だった国見のFWが、後に広島でチームメイトとなった高木琢也である。
スーパープレー動画
日本vsアメリカ キリンカップサッカー'93② 国立競技場 - YouTube
via www.youtube.com
日本vsパラグアイ 1995.9.20 国立競技場 - YouTube
via www.youtube.com
前川も怪我が少なければ、日本代表に定着できたかも知れないですね。
ついタラレバが付いてしまう選手でした。
ついタラレバが付いてしまう選手でした。
ひで語録
