ヴァン・マッコイと言えばハッスル。ハッスルと言えばヴァン・マッコイですし、ディスコですし、70年代です。
2017年1月13日 更新

ヴァン・マッコイと言えばハッスル。ハッスルと言えばヴァン・マッコイですし、ディスコですし、70年代です。

70年代に盛り上がりに盛り上がったディスコ。その立役者といえばジョン・トラボルタ主演の映画「サタデーナイト・フィーバー」でしょうが、その前にディスコの火付け役といえばヴァン・マッコイと彼の大ヒット曲「ハッスル」です!フィーバーの前にハッスルありです。

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Van McCoy

ヴァン・マッコイ

ヴァン・マッコイ

出生名:Van Allen Clinton McCoy
生誕:1940年1月6日、ワシントンD.C.
出身地:アメリカ合衆国
死没:1979年7月6日(満39歳没)
ジャンル:ディスコ 、ブラック・コンテンポラリー 、ポップ・ミュージック
職業:歌手、作曲家
出典 okmusic.jp
ヴァン・マッコイは音楽プロデューサーであり、作曲家であり、シンガーでもあります。70年代の音楽が好きであれば、または当時ディスコに入り浸っていたという方であれば、忘れられない曲「ハッスル」。

ヴァン・マッコイと言えばハッスル。ハッスルと言えばヴァン・マッコイですし、ディスコですし、70年代です。

自然と体が動き出す名曲「ハッスル」の生みの親、ヴァン・マッコイをご紹介します。

VAN McCOY - the hustle (1975) (HQ)

何ともセクシー、そしてウキウキしてきますね。ヴァン・マッコイの代表曲ハッスル、素敵な曲です。

さて、そのヴァン・マッコイですが、いくつかのドゥーワップ・グループに参加しレコード・デビューしたのは1950年代です。

大学在学中に既に作曲家として頭角を現し、60年代に入るとソウルの女帝の異名を持つグラディス・ナイト率いるグラディス・ナイト&ザ・ピップスなどへ楽曲提供しています。
グラディス・ナイト&ピップス

グラディス・ナイト&ピップス

DISCO BABY

70年代に入るとプレジデンツ、フェイス・ホープ&チャリティー、ニュー・センセーションなどのプロデューサーとして活躍します。

そして1975年にヴァン・マッコイ&ザ・ソウル・シティ・シンフォニー名義でヴァン・マッコイの12枚あるアルバム内の4作にあたるアルバム「ディスコ・ベイビー」をリリースします。

満を持してといった感じだったのでしょうか?!本作からは先にご紹介した「ハッスル」がシングル・カットされ、全米1位となりレコード・セールス1000万枚以上という世界的な大ヒットを記録しました。
70年代のディスコ・ブームはこの曲から始まったとさえ言われています。

また、「ハッスル」は、グラミー賞の最優秀ポップ・インストゥルメンタル賞を受賞しています。
ディスコ・ベイビー

ディスコ・ベイビー

1974年リリース

【収録曲】
1. ディスコ・ベイビー
2. ファイアー
3. ハッスル
4. ゲット・ダンシン
5. 恋の診断書
6. ターン・ディス・マザー・アウト
7. シェイキー・グラウンド
8. スパニッシュ・ブギー
9. ピック・アップ・ザ・ピーセス
10. カム・アンド・ゲット・イット
今聴いても新鮮なサウンドで心がトキメキ、
友達と踊ったあの頃を思い出し、気分は青春です♪
ところで、ディスコといえばダンス・ホールのことですが、同時にその独特な音楽のことも指します。
では、ヴァン・マッコイなどが中心となって当時の音楽シーンに大きな影響を与えたディスコ・サウンドとはどういったものかを以下でご紹介します。
音量の大きい反響するボーカル、一定のリズムを刻む4つ打ち、8分音符ないし16分音符刻みかつオフビート(アフタービート、弱拍)でオープンするハイハットパターン、そして突出したシンコペーションを持ち、時にはオクターブでなるエレキベースのベースラインの上で演奏される。ストリングスやホーンセクション[1]、エレクトリックピアノ、エレキギターが華やかなバッキングを創出する。フルートのようなオーケストラ楽器がしばしばソロに用いられ[2]、またロックと異なりリードギターが用いられることはめったにない。
文字にすると何とも分かったような、分からないような説明になってしまいますが、聴けば一発で分かる独特の音楽です。
当時はローリング・ストーンズやロッド・スチュアートなどの大物も取り入れて大ヒットさせています。
70年代のディスコ

70年代のディスコ

80年代とは違い、お立ち台などはなく店舗は小さい。内装も地味ですが象徴となるのは何といってもミラーボールです。

Love Is The Answer

ヴァン・マッコイといえば、もう一曲「アフリカンシンフォニー」という代表曲があります。
この曲は香港の4大音楽賞のひとつである「十大中文金曲頒獎音楽会」のテーマ曲としても知られていますが、日本ではブラスバンドの定番曲として高校野球の応援曲などにもよく使われています。

Van McCoy - African Symphony

「アフリカンシンフォニー」を収録したアルバムがヴァン・マッコイ&ザ・ソウル・シティ・シンフォニー 「ラブ・イズ・ジ・アンサー」で1974年にリリースされています。
「アフリカンシンフォニー」にしてもアルバムタイトル曲にしても単にディスコ・サウンドではなく壮大なスケールを誇っており独自の世界観が構築されています。
ラブ・イズ・ジ・アンサー

ラブ・イズ・ジ・アンサー

1974年リリース

【収録曲】
1.Love Is The Answer
2.Touch Me In The Morning
3.Back Stabbers
4.Proud Mary
5.You Are The Sunshine Of My Life
6.African Symphony
7.Ain't No Mountain High Enough
8.Boogie Down
9.A Rainy Night In Georgia
10.Funky Feet
アルバム・ジャケットがむちゃくちゃクールですね。匂い立つような、ソウルのかたまりともいえる素晴らしいデザインといえます。

しかし、残念なことに現在では本作に限らずヴァン・マッコイのオリジナル・アルバムは非常に入手困難な状況にあります。
日本ではベスト・アルバムであればまだ手に入りますが、世界的にみるとそれも難しいそうです。
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