藤子・F・不二雄はドラえもんやキテレツ大百科などで冒険漫画ばかりを描いているというイメージがありますが、彼の真骨頂はSF短編にあると思っています
OVA「少年SF短編集」
「藤子・F・不二雄のSF(すこし・ふしぎ)短編シアター」として、OVAにもなりました。
1990年~1991年にリリース。全6巻。
1990年~1991年にリリース。全6巻。
「ひとりぼっちの宇宙戦争」
SF短編 ひとりぼっちの宇宙戦争 1/3
via www.youtube.com
「ポストの中の明日」
SF短編 ポストの中の明日 1/2
明日の新聞が読めるようになった少年。ある時、自分と友達が樹海で遭難するという、記事を読みます。
どんなに止めても、信じてもらえず、結局少年たちはハイキングにでかけ、新聞の通りに遭難してしまいます。
どんなに止めても、信じてもらえず、結局少年たちはハイキングにでかけ、新聞の通りに遭難してしまいます。
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さいごに
藤子F先生の御言葉
僕はしばしばSFまんが家と呼ばれることがあります。
SFは大好きなので悪い気はせず、いつとはなし自分もその気になっているのですが、厳密に過去三十年間の作品を振り返って見直すと「これこそSFだ!」と胸を張って宣言できる作品は、実は一つもないのです。
数々の名作を生み出しながらも、謙虚に、そして攻めの姿勢で一生を漫画にささげた藤子・F・不二雄先生。
「少年SF短編集」、大人になった今だからこそ、何か感じるものがあると思います。
「少年SF短編集」、大人になった今だからこそ、何か感じるものがあると思います。
敵は、自分のクローン。
体力が互角なので、公平との宇宙人からの提案ですが、感情を持たないクローンの方が、相手を殺すことをなんとも思わないので、不公平に感じます。
しかし、感情を持つ地球人の少年だからこそ、有利な点がひとつだけありました。