サーフィンを愛する人に。青春を、友情を、人生を愛する全ての人々に贈る映画“ビッグ・ウェンズデー”
2017年6月22日 更新

サーフィンを愛する人に。青春を、友情を、人生を愛する全ての人々に贈る映画“ビッグ・ウェンズデー”

出会いがあり、別れがある。人生とはそうしたものなのかもしれません。楽しみがあり、苦しみもある。でも、いえ、だからこそ人生は素晴らしいのだと「ビッグ・ウェンズデー」は教えてくれます。この映画はただのサーフィン映画ではありません。サーフィンを通して青春を友情を人生の素晴らしさを教えてくれる最上級の映画なのです。

1,672 view

ビッグ・ウェンズデー

 (1882768)

夏だ!海だ!サーフィンだ!ということで、夏と言えば何といってもサーフィンですね。花火やキャンプなど夏には楽しいイベントがたくさんあります。が、しかし、ここはやはりサーフィンです。でなければ話が進みません。
サーフィンを題材とした映画は古今東西いくつもありますが、名作中の名作が1978年の「ビッグ・ウェンズデー」です。
ビッグ・ウェンズデー

ビッグ・ウェンズデー

監督:ジョン・ミリアス
脚本:ジョン・ミリアス、デニス・アーバーグ
製作:バズ・フェイトシャンズ、アレクサンドラ・ローズ
出演者:ジャン=マイケル・ヴィンセント、ウィリアム・カット、ゲイリー・ビジー
音楽:ベイジル・ポールドゥリス
撮影:ブルース・サーティース
配給:ワーナー・ブラザース
公開:1978年5月
上映時間:119分
サーフィン映画がといえば1964年に公開された「エンドレス・サマー」も有名ですが、「ビッグ・ウェンズデー」は「エンドレス・サマー」のようなドキュメントではありません。

しっかりとしたストーリーがあります。サーフィンに題材をとった青春映画といってよいでしょう。なので、サーフィンに興味のない方でも楽しんで観ることができます。でも、きっとサーフィンがやりたくなると思いますよ。

あらすじ

Big Wednesday - Trailer

予告編
1962年、10年に一度水曜日にやって来るという伝説の波“ビッグ・ウェンズデー”に挑戦することを夢見ているマット、ジャック、リロイの3人のサーファーは、日々パーティやバカ騒ぎをして青春を謳歌していました。
主役の3人

主役の3人

右からマット、ジャック、リロイ。最高の仲間たちです。
1965年、しかし、そんな彼らにもベトナム戦争の影が忍び寄ってきます。仲間たちは徴兵を逃れようと知恵を縛る中、ジャックは自ら志願します。
マット&リロイ

マット&リロイ

病人や怪我人いになりすまして徴兵を逃れようと悪知恵を働かせるシーン。笑えます。
1968年、時代が、価値観が大きく変わり、マットはすっかり過去のサーファーとなってしまいます。行きつけの店はなくなり、ある友人は結婚し、ある友人は死亡してしまったり。。。
そんなある日、ジャックが生還してきます。3年ぶりの故郷ですが、恋人はこの3年間の間に他の男と結婚していました。
マット&ジャック

マット&ジャック

飲んだくれ、余りにも自暴自棄となっているマットにジャックからの友情の熱い一発!
1974年、ベトナム戦争もおわり、彼らの待っていた“ビッグ・ウェンズデー”がついにやってきます。既にバラバラになってしまい友達と連絡がつかない中、ひとりで海に向かうマット。しかし、そこにはジャック、リロイが待っていました。。。
マット、ジャック、リロイ

マット、ジャック、リロイ

これからビッグ・ウェンズデーに立ち向かおうとする3人の雄姿!
さて、その後どうなったかは映画を観てのお楽しみですが、海岸で見ていた若い男が、マットに「最高のライドでした」と言いよってきます。
マットは、「またこんな日が来たら乗ればいい」といってボードを差し出すのでした。
ベアー

ベアー

サーフィンの大先輩であり父親的な存在でもあるベアー。現在はサーフショップのオーナーとして成功している。

演じているのはサム・メルヴィルです。
このボードは、サーファー仲間の大先輩であり、父親のような存在でもあるベアーという男から譲り受けたものです。世代が変わり、男から男へとバトンが手渡せれるのです。ボードという形をした魂が。

キャスト

この映画はやはりマットを演じるジャン=マイケル・ヴィンセントでしょう。あまりにもカッコよすぎます!

この一作でスターの仲間入りを果たしたジャン=マイケル・ヴィンセントは、1980年に「摩天楼ブルース」、「アースライト/君は星になった」などに出演し、1984年からはテレビ映画「エアウルフ」で再び人気を博しました。これは日本でも「超音速攻撃ヘリ エアーウルフ」というタイトルで1986年10月から1987年11月まで放送されました。
30 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

日活ロマンポルノの金字塔といえば、それはやっぱり団地妻シリーズでしょう。

日活ロマンポルノの金字塔といえば、それはやっぱり団地妻シリーズでしょう。

全20作品にも及ぶ団地妻シリーズ。「団地妻 昼下りの情事」から始まるこのシリーズは70年代の日活ロマンポルノの代名詞と言ってよいでしょう。白川和子、宮下順子、鹿沼えり といった永遠のマドンナを輩出しました。
obladioblada | 19,809 view
フォークシンガーと呼ばれていた70年代の「泉谷しげる」は、とてもロックの香りがするんです。

フォークシンガーと呼ばれていた70年代の「泉谷しげる」は、とてもロックの香りがするんです。

1971年にギターの弾き語りというスタイルでデビューした泉谷しげる。スタイルこそフォークですが、何故かロックを感じさせます。俳優としても活躍している泉谷しげる ですが、やっぱり歌っているときが最高にカッコいいのです。
obladioblada | 1,898 view
アイドル時代の Char って、今聴くと最高の歌謡ロックを演ってるんですよね。

アイドル時代の Char って、今聴くと最高の歌謡ロックを演ってるんですよね。

日本を代表するギタリストの一人Charですが、デビュー当時はアイドルとして一時代を築いていたんです。アイドル時代の Char、軽く見られがちですが今聴くと最高の歌謡ロックを残しているんですよね。
obladioblada | 1,660 view
いくつになっても清純華憐なイメージの吉永小百合ですが、映画の中では意外なほど過激なシーンだって演ってる演技派なんです!

いくつになっても清純華憐なイメージの吉永小百合ですが、映画の中では意外なほど過激なシーンだって演ってる演技派なんです!

吉永小百合といえば清純華憐なイメージが今でも付きまとう正統派の映画女優ですね。デビュー当時、60年代はアイドル的な存在で世の男たちを虜にしていましたが、70年代に入ると映画界の状況が一変したことで彼女も大胆な演技にも挑戦していくことになりました。70年以降の吉永小百合、面白いんですよね。
obladioblada | 4,063 view
あの頃は皆若かった!!70年代俳優・女優の高校生役コレクション!!

あの頃は皆若かった!!70年代俳優・女優の高校生役コレクション!!

TVでも学園ドラマは数多くありました。今では大御所の女優や俳優になられた方々を今一度、往年の学園ドラマの学生役の当時の事を振り返ってみましょう・・・ただし全ての学園ドラマではなく、独断と偏見で選んでいます。
ギャング | 9,377 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト