「もしもピアノが弾けたなら」とは
しかしその後、「もしもピアノが弾けたなら」の方が話題となりA面となりました。
作詞:阿久悠 作曲・編曲:坂田晃一
【チャート順位】
・4位(オリコン)
・1981年度年間25位(オリコン)
・4位(ザ・ベストテン)
・3位(ザ・トップテン)
【受賞歴】
・第23回日本レコード大賞 金賞
・日本作詞大賞受賞
西田敏行 もしもピアノが弾けたなら (1981)
レコードのジャケット写真といい、ちょっと服の前を開けるのがお好きなのでしょうか(笑)
ザ・トップテンの司会だったマチャアキと郁恵ちゃんも若くてかわいいですね。
阿久悠 さんの素晴らしい歌詞
思いのすべてを歌にして
きみに伝えることだろう
〜中略〜
だけどぼくにはピアノがない
きみに聴かせる腕もない
心はいつでも半開き
伝える言葉が残される」
阿久悠さんも「その時代で旗色が悪くなっていた不器用な男に対する応援歌を書きたい」という願いを、この歌が主題歌となったドラマ『池中玄太80キロ』の主人公のキャラクターに託したそうです。
最初は『池中玄太80キロ』の挿入歌だった
池中玄太、懐かしいですねー!
しかし、視聴者からの反響が大きく、のちに主題歌に変更され、A面とB面の立場が入れ替わる形こととなりました。
最初は主題歌ではなかったのですね~。
「いい夢みろよ」も良い曲ですが、西田敏行さんと言えば「もしもピアノが弾けたなら」、池中玄太と言えば「もしもピアノが弾けたなら」というイメージになっていますね。
ドラマの中の事ですが、玄太にはもったいないー!なんて思ってしまいます(笑)
2013年にお亡くなりになった時は、西田敏行さんは「池中玄太は号泣しています」とコメントを出されたそうです。
今でも残念でなりません・・・。
坂口良子さんとドラマ「池中玄太80キロ」で共演した俳優、西田敏行さん(65)は29日、次のような談話を発表した。
「早過ぎるよアッコ、これから沢山楽しい事が待ってるのによ~
池中玄太はこう言って天を仰いで号泣しています。
坂口良子さん早過ぎます、順番が違います、西田敏行はこう言って悔しさに唇を噛んでいます。
ただ、今は現実を受け止めようと必死にもがいています。
言えるのは、玄太を愛したアッコをあんなにステキに演じてくれてありがとうございました。
おかげで玄太を日々楽しく生きる事が出来ました。
ホントにホントありがとうございました。
合掌
西田敏行拝」