スポニチアーカイブス1月号「瀬古利彦VS宗兄弟」1月1日発売
駅伝日本一を決める全日本実業団対抗駅伝競走は「ニューイヤー駅伝」の愛称で親しまれ、元日の風物詩として根強い人気を誇っている。1957年(昭32)の第1回大会から66回を数える歴史の中で、最多優勝は名門・旭化成の25回。双子の宗茂、猛兄弟を擁して6連覇中だった絶対王者に、瀬古利彦率いるエスビー食品が初めて挑んだ84年の第29回大会は今でも語り草となっている。昭和を代表する両雄の激突から平成の名勝負まで、チームの名誉と誇りを懸けた男たちの熱い戦いを振り返ります。
発売概要
定価210円(税込) タブロイド判24ページ
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良きライバルだった瀬古利彦と宗兄弟
2021年12月に第75回大会をもって終了した福岡国際マラソン。1979年の第33回大会は翌年のモスクワ五輪の選考会を兼ねたレースとなり、瀬古利彦と宗兄弟による名シーンが生まれました。競技場トラックまで瀬古利彦と宗兄弟によるデッドヒートが続き、残り200mで瀬古がスパートをかけ、優勝しています。日本の長距離走の歴史のなかでも、上記ニューイヤー駅伝同様に深く印象に残る名シーンとなっています。
瀬古利彦 プロフィール
1956年生まれの三重県出身。早稲田大学在学中に出場した箱根駅伝では、4年連続で「花の2区」を激走しスーパーエースとして活躍。トラック競技でも世界記録を樹立するなど、世界的な選手として成長します。また、マラソンでも無類の強さを誇り、国内外の戦績15戦10勝を挙げています。
モスクワ(1980年)、ロサンゼルス(1984年)、ソウル(1988年)と3度、オリンピック日本代表に選出されています。
モスクワ(1980年)、ロサンゼルス(1984年)、ソウル(1988年)と3度、オリンピック日本代表に選出されています。
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宗兄弟 プロフィール
1953年生まれの大分県出身。双子(茂が兄、猛が弟)。1971年に旭化成陸上部に入部。初マラソンとなる1973年の延岡西日本マラソンでは茂が優勝、猛が2位となり、一躍注目を浴びます。二人揃って1、2位となるレースは現役時代に4回もあるなど、双子の印象が強く残ります。
モントリオール(1976年)、モスクワ(1980年)、ロサンゼルス(1984年)と3度、オリンピック日本代表に選出されています。
モントリオール(1976年)、モスクワ(1980年)、ロサンゼルス(1984年)と3度、オリンピック日本代表に選出されています。
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