天才子役・安達祐実の出世作「家なき子」
『同情するなら金をくれ!』
中島みゆきの主題歌に乗って、
安達祐実ちゃんのセリフが今でも思い起こされます。
高視聴率ドラマ
シリーズ第1作は平均視聴率24.7%、最高視聴率37.2%(最終話)を記録する大ヒットとなり、さらにシリーズ第2作も引き続き人気を保ち平均視聴率22.5%、最高視聴率31.5%(最終話)を記録している(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)。
テレビ版シリーズ2作と劇場版が製作されており(シリーズ第1作→劇場版→シリーズ第2作の順)、3部作構成となっていた。初期こそ、エクトール・アンリ・マロの児童文学作品『家なき子』へのオマージュがあったが、シリーズ第2作ではサスペンスやサイコスリラー、教育問題などオリジナル路線を強めていった。
via natukashi.com
主人公を演じた安達祐実が子供とは思えない演技力で話題を呼んだ。
主題歌の意図
ドラマ「家なき子」の主題歌として大ヒットした「空と君のあいだに」。この歌も犬の気持ち、目線で書かれているということが後の本人談で明かされ、ちょっと目から鱗状態となったものでした。
空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る
君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる
サビの言葉とメロディーが印象的な名曲の一つであるが、そもそも、「空」と「君」とそのあいだに降っている「雨」を一つの絵として見ようと思うと難しい。当然「僕」は「君」よりも背が低くなければ見えないし、少々低い程度では無理だ。かなり低い、「君」の、それこそ足下あたりぐらいでないと…………。
そうなんです!主人公の少女は子犬といつも一緒だったんです。いろいろな苦難に遭い苦しんでいる時も、悲しくて泣いている時もじっと見守るかのように傍にいた子犬なら、「君」を見上げた時に「空」も「雨」も同時に目に映るわけなんです。
via ticketcamp.net
作品データ
監督 細野英延
脚本 いとう斗士八、細野英延
俳優 安達祐実、堂本光一、西田彩香、 桜井貴子、京本政樹等
公開 1994年(平成6年)
配給 東宝
時間 92分
脚本 いとう斗士八、細野英延
俳優 安達祐実、堂本光一、西田彩香、 桜井貴子、京本政樹等
公開 1994年(平成6年)
配給 東宝
時間 92分
90年代の土曜夜9時と言えば、日本テレビのドラマ枠でした!
そのドラマ枠の更なる人気を決定付けた作品と記憶しています。
既述のネタ以外には、榎本加奈子演じるエリカお嬢様の「エリカが例えてあげる」シリーズなどもありましたよねっ!
ミドルエッジでは、ドラマ版「家なき子」の見どころや個性的な登場人物たちも特集しています。
エリカ様風に言えば、「映画版はすずの壮絶な物語で、ドラマ版はすずの不幸な物語ね」
どちらも破天荒な内容ってことですね(^^;)
そのドラマ枠の更なる人気を決定付けた作品と記憶しています。
既述のネタ以外には、榎本加奈子演じるエリカお嬢様の「エリカが例えてあげる」シリーズなどもありましたよねっ!
ミドルエッジでは、ドラマ版「家なき子」の見どころや個性的な登場人物たちも特集しています。
エリカ様風に言えば、「映画版はすずの壮絶な物語で、ドラマ版はすずの不幸な物語ね」
どちらも破天荒な内容ってことですね(^^;)