人恋しくて 南 沙織
著名人をも惹きつける南沙織の魅力
シンシア 吉田拓郎with南沙織 かまやつひろし
”シンシア”は南さんのクリスチャン・ネームであり、大の”南沙織”ファンを公言する”吉田拓郎”さんが南さんに捧げた楽曲です。
1974年11月12日に放送された「ミュージックフェア」では、南さんを挟んでお2人が「シンシア」を歌われましたが、TV出演はしないスタンスの拓郎さんにそこまでさせる魅力があったわけです。
他にも、「サオリスト」を公言する映画監督・羽仁進氏 作家・”大岡昇平”氏や
”岩崎宏美”さん”泉麻人”さん”やくみつる”さん”さくらももこ”さんなど・・・著名人にもファンが多かったです。
1978年7月 24歳の誕生日に引退を発表
資生堂 1978春 15秒
理由は、当時在学中だった上智大学での学業に専念するためという事でしたが、「芸能活動はすぐやめる予定だった」と南さんが語っておられる様に活動期間はわずか7年間でした。
アイドルと学業の両立に悩んでいる事をインタビューや対談で話すこともあった”南沙織”さん、そんな普通の感覚が世代的共感を得て今なお心に残るアーティストたる所以なのでしょうね。
引退発表から3ヶ月後の10月7日 調布市市民福祉会館で開催された「さよならコンサート」を最後に芸能界を引退されました。
SAORI MINAMI - GOOD-BY CYNTHIA pic.twitter.com/hfmzZOb4zc
— Jpop80ss (@Jpop80ss) September 21, 2020
1979年 写真家”篠山紀信”と結婚
ご存知無い方のために、
— ShigeruStyle (@ShigeruStyle) October 28, 2014
左から、
篠山輝信、篠山紀信、南沙織
息子、パパ、ママ pic.twitter.com/BSz412XwLY
ちなみに、次男の”篠山輝信”さんは、2006年に俳優としてデビューされています。
”篠山紀信”さんといえば、宮沢りえさんの写真集「Santa Fe」がセンセーショナルで記憶に残っていますが、ヌードから歌舞伎までジャンルと作品数の多さが他の写真家さんを圧倒しています。
そんな”篠山紀信”さんがみたデビュー当時の”南沙織”さんの印象は、
彼女の登場は、返還を目前とした沖縄のイメージ・アップのための国策歌手かと思ったくらい良かった
20才 南沙織 はジャケ買 まぁ お美しい😍。 エッセイ+フォトブック付 勿論 写真は 篠山紀信。
— eisuke_takegami (@eisuke_takegami) September 26, 2019
この人、デビュー沖縄返還前なのね。ガキの頃、沖縄=南沙織 だった(ガキにはそれ以外の情報0)。 pic.twitter.com/Wpqyly8aFp
<噂>実は略奪婚だった?!
デビュー翌年から”篠山紀信”さんが手がけた南さんのレコードのジャケット写真は、シングル20枚とアルバム25枚。
表向きは引退後に交際がスタートした事になっていますが、この頃からお2人の気持ちは結ばれていたのではないかと言われています。
この間に”篠山紀信”さんはモデルの前妻と離婚し、着々と結婚の準備を進めていたのではないかという事です。
そして1979年6月4日 マスコミや芸能関係者を完全シャットアウトして、家族や数名の知人のみで極秘のうちに結婚式を挙げられています。
調布市市民福祉会館「さよならコンサート」