【ドラまたリナのお通りだ!】名作「スレイヤーズ」を振り返る
2017年1月24日 更新

【ドラまたリナのお通りだ!】名作「スレイヤーズ」を振り返る

平成元年よりシリーズ化された名作「スレイヤーズ」。原作小説の人気により、TVアニメや劇場版などへと展開しています。 そして、原作の設定を上手く利用して、待望のロールプレイングゲーム化したのが本作品です。 その名作の中身を覗いてみましょう。

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「スレイヤーズ」って知ってますか?

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本作は基本的に主人公・リナ=インバースの視点で描かれる一人称小説である。ただし外伝においては、一部に別のキャラクターの視点および三人称形式のエピソードもある。ファンタジア長編小説大賞の第1回では大賞作品が出ていないため、事実上の最優秀作品[1]。本作は1989年の同賞受賞後シリーズ化され、続編や外伝が「月刊ドラゴンマガジン」(富士見書房)で連載されたのちに、単行本として富士見ファンタジア文庫から刊行されている。

ライトノベルにおいて、長編系統と短編系統を並行して発表するという手法を確立した作品である。この手法は以後の富士見ファンタジア文庫の多くの作品で踏襲されており、他レーベルのライトノベル作品や漫画作品でも同様の手法のものが発表されている。

本作はライトノベルというジャンルを一般層にまで広げた、いわば「ライトノベルの金字塔」的作品で、部数は全シリーズで2000万部にものぼるという。 この数字は、あかほりさとるの小説が2200~2300万部(全種類の合計)や夏目漱石の2500~2700万部(全部の種類の合計)に近い数字となっている。小説以外にも、漫画・アニメ・テーブルトークRPG・コンピュータRPGなど様々に展開されており、『新世紀エヴァンゲリオン』や『機動戦艦ナデシコ』と並んでメディアミックスビジネスモデルを完成させた、日本アニメビジネスにおいても重要な位置づけを持つ作品である。
もはや上記概要を見れば説明するまでもないのですが、シリーズ累計2000万部という実績を残していることから、その人気ぶりがわかることでしょう。

ライトノベルというものがまだ世間に広がっていなかったころ、数々の作品の中から群を抜いて人気を博し、文字通り「ライトノベルというジャンルを広げた」作品でもあります。

主人公リナ=インバースのハチャメチャ振り、そして強さ。さらに魅力的な仲間たちと世界観や概念。
細かく作られている設定から、その先の展開が気になってしまう作品です。

本作は、そんなスレイヤーズの世界観をしっかりと周到したロールプレイングゲームになっています。そしてそのストーリーから、原作を知らない人でも楽しめる内容になっています。

ドラまたリナが大暴れ! ゲームの概要を紹介します!

SFC スレイヤーズ OP ‐ ニコニコ動画:GINZA

SFC版スレイヤーズのOPです。Playするかは今の所謎ですが・・・取り合えず画質テストもかねて(; ・`д・´)
ストーリー

伝説があった。
偉大な魔導師の伝説が・・・
巨大な魔力を内に秘め
強きをくじき、弱きもくじく!
盗賊殺し!
ドラゴンもまたいで通るドラまたリナ!
大魔王の食べ残し! どけち!
根性悪! 魔法おたく!!
数々の二つ名をほしいままにした大魔導師!
その名はリナ=インバース!!

そんな彼女が記憶をなくしたことから物語が始まる。
(説明書より引用)
ゲームは、主人公リナが記憶をなくしている、というところから始まります。

ロールプレイングゲームは、その性質上、レベルを上げることがメインとなります。本作品は、記憶をなくしているという設定を使い、低レベルから始められるようにしています。
そのため、原作を知らなくても、純粋にストーリーを楽しめる設定になっています。もちろん原作を知っている人は、より楽しめるストーリー展開となっていますのでご安心を!
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内容は、昔からある純粋なファンタジーです。剣と魔法の世界で、モンスターがおり、更に魔族と呼ばれる存在も確認されています。

画像をご覧の通り、ステータスや一枚絵に、原作イラストを担当されていらっしゃるあらいずみるい氏の絵を使用されております。原作ファンにはとても嬉しいですね。

魅力的なキャラがたくさん! スレイヤーズの登場人物たち

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・リナ=インバース

原作及び本作品の主人公。「ドラまた」「倫理の破壊者」「極悪魔道士」など、数々の二つ名を冠しています。
基本的にわがままで、お金にガメツイ。しかし仲間に対しては筋を通そうとしたり、相棒のガウリイに想いを寄せているシーンがあったりと、主人公らしい部分もあります。

本作品では、冒頭から記憶をなくしている設定だが、ゲーム終盤にてある秘密が明らかになるのですが・・・。

ちなみに「ドラまた」とは「ドラゴンもまたいで通る」の略。
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・ガウリイ=ガブリエフ

生真面目で剣の腕は超一流! だけど物事を単純にしか考えられず、少し頭が足りない頼れる相棒。
原作では一巻からリナの相棒として登場し、最終巻まで一緒に旅をします。

伝説の「光の剣」を持っており(本作品ではとある理由でブラストソードになっています)、ゲームでもその戦闘力は如何なく発揮してくれます。
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・アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン

セイルーン王家の第一王位継承者フィリオネルの次女。正義一辺倒で、正義の為なら捨て身で突っ込んでいくお姫様。

ゲーム中でも、物理に魔法に、頑張ってくれます。
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・ゼルガディス=グレイワーズ

凄腕の魔法剣士。邪妖精(ブロウ・デーモン)と岩人形(ロック・ゴーレム)を体に合成された合成獣(キメラ)。
原作当初は敵だが、目的の為に味方となり、以降はリナの頼れる仲間として、度々合流して共に戦う。

ゲーム中では終盤で仲間になるキャラ。

原作ファンをも驚愕させた、終盤からラストへのストーリー展開!

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