モンスターストライク
ジャンルは、RPGとドラッグ型アクションを融合させたアクションRPG。
ストーリーやプレイヤーキャラクターなどは持たず、RPG的な要素は、モンスターの収集と育成、バトルのみである。
プレイヤーは4体のモンスターで構成されるパーティを編成しクエストに挑戦、敵に向かってボールになった仲間のモンスター(モンスターボールと呼ばれる)を敵モンスターへ引っ張って当てることによって敵モンスターを攻撃し、クエストクリアを目指す。
プレイヤーが使用できるモンスターは、各クエストのボスを倒した際の一定確率によるドロップ、ガチャ、雑誌やクエスト等に関連するミッションをクリアすることなどによって、入手することができる。
ゲーム自体は無料だが、コンティニューやスタミナの回復、プレミアムガチャを回す際などに必要なオーブが有料なアイテム課金となっている。
Yahoo!検索大賞2014・ゲーム部門を受賞。
【モンスト】超絶!!!ヤマトタケルに本気(マジ)で挑む! - YouTube
モンストを解説するネット番組
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このゲームの生みの親は
コナミ~カプコン~カプコン専務~独立
1981年にコナミにイラストレーターとして入社したが、デザインではなく企画の部署に回される。
出世作となるアーケードゲーム『タイムパイロット』は本人の談によれば、当時の上司の「つまらない企画」(教習所をモチーフにしたドライブゲームだったという)を開発するフリをしながら完全に独断で作り上げたものだという。
後戻りできない段階でようやく上司に披露して大いに怒りを買うが、そのまま発売したところ記録的な大人気を呼び、上司の態度を一変させた。
他に『ジャイラス』等を開発。その後、1983年に藤原得郎、プログラマーのレッド有馬らと共に創業間もないカプコンに入社。 辻本憲三社長と直談判の結果、初任給約35万円からのスタートであった(直前のコナミ所属時の給与は、額面13万5千円であった)。
当時、東京都新宿区歌舞伎町の松宝ビルに入居していた東京開発室(現在のカプコン東京支社とは異なる)の責任者として、人材採用から開発までを一手に担う。この時期に採用した人材に、後に『ストリートファイター』等のキャラクターデザインで有名になる安田朗がいる。
その後、東京開発室の閉鎖とともにカプコン大阪本社に引き戻され、第三開発室の責任者となる。『ソンソン』や『エグゼドエグゼス』『ガンスモーク』『サイドアーム』『麻雀学園』などのディレクションを担当するが、『ロストワールド』を最後に開発現場を引退。その後は作品の広報担当者としてその手腕を発揮した。
1996年、同社取締役開発本部長に就任。1997年にはゲームシナリオの開発会社であるフラグシップを設立、代表取締役社長を兼任する。2001年にはカプコンの専務取締役に就任。
手掛けた代表的な作品には
今日の対戦型格闘ゲームの雛形となり、多くのフォロワーを生み出した。
また、多くの続編、ゲーム機への移植が行われ、対戦型格闘ゲームブームを引き起こした。特にスーパーファミコン版は国内販売本数約288万本、世界累計販売本数630万本を誇り、対戦型格闘ゲーム史上売り上げ1位を記録し、同社最大のヒット作となる。
ゲーム以外にもアニメ、実写映画、漫画、ドラマCDなどの幅広いメディアミックス展開が行われた。
こうしたメディアミックスの結果、本作をプレイしていない層にまでキャラクター人気が波及。特に春麗は男性ハイティーン層に人気を博した。
アニメではこうしたキャラクター先行の人気は珍しいことではないが、ゲームセンター発祥のキャラクターでこの現象が起きたのは春麗が初めてとされている。
小学生から上は若年の社会人に至るまで幅広い年齢層に支持され、『ストリートファイターII』専門店や、設置の大半が『ストリートファイターII』の店が現れるなど、インベーダーブーム以来の様相となった。
多くのコンシューマ機にも移植され、専用コントローラが発売されるだけではなく、その後発売されるゲーム機では、格闘用6ボタンを意識した配置のものが多くなった。
スーパーファミコン版はアーケード版で魅力を知っていた小中学生を中心に支持された。この低年齢層が後年の格闘ゲームファンとなっていく。
大きく描かれたキャラクターが1対1で対戦する。各キャラクターはプレイヤーの操作により生き生きと動き、またキャラクター間のバランスは続編の『ストリートファイターII'』(以下『II'』と表記)以降、綿密に調整され、対戦をより奥深いものとした。
プレイ中の相手に対戦を申し込む「乱入対戦」と、いわゆる「対戦台」のスタイルを確立した作品である。
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ストリートファイターⅡの歴史 - YouTube
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シリーズ第1作。1989年にアーケードで稼働した後、翌年スーパーファミコンに初移植。さらに後にX68000、メガCD、ファミリーコンピュータ、ゲームボーイアドバンス、PlayStation 2でも移植版が発売された。
大西洋に面した都市「メトロシティ」。マイク・ハガー市長は犯罪に満ちた街に正義をもたらそうと、メトロシティを牛耳る暴力集団「マッドギア」に徹底的な弾圧を加えた。
しかしマッドギアはその応酬として、ハガーの娘であるジェシカを誘拐するという卑劣な報復を与えた。時代設定は1989年となっている(SFC版では1990年、メガCD版では1992年の設定になっている)。
開発スタッフは後年、映画『ストリート・オブ・ファイヤー』にインスパイアされてできた作品だと明かしていた。主人公の名前や、スラム街を舞台にギャングとの戦いを繰り広げるという世界観の設定などに影響が色濃くうかがえる。
難易度は非常に高いが、単純で爽快な内容と、テクニックを覚えると有利に進められるバランスの良さがヒットを博した。また、その人気と難易度の高さゆえに連コインが問題となった。
ベルトスクロールアクションゲームの中でも有名で、その全盛を築いた作品。略称はFF。シリーズの全世界累計販売本数は320万本。
ファイナルファイト ハガー ノーミス Final Fight HAGGAR ALL - YouTube
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タイトルの「BIO HAZARD」には「生物災害」という意味があり、それを筋としストーリーが展開されている。日本国外のタイトルである「Resident Evil」は、「邪悪なる居住者」という意味をもつ。
売上本数はPlayStation版が日本国内で119万本(初動本数:14万本)。発売前および直後はそれほど注目されていなかったが、口コミにより徐々に売り上げを伸ばし、最終的にはミリオンセラーになるという、ゲームソフトとしては珍しい売れ方をした作品である。
当初は販売店もさほど注目していなかったため入荷数をかなり抑えていたらしく、売り切れ店が続出した。
本作のヒットにより、バイオハザードシリーズとしてシリーズ化され、他社からもホラーゲームが多数発売されるきっかけとなった。また、当時のゲーム次世代機戦争においてPlayStationの優位に大きく貢献した。後年には他プラットフォームへの移植、リメイク作品も多数発売している。
バイオハザード 名シーンベスト50 - YouTube
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