ファミコン「トランスフォーマー コンボイの謎」敵の弾が小さすぎて即死!赤と青の点滅がヤバかった!!
2017年4月6日 更新

ファミコン「トランスフォーマー コンボイの謎」敵の弾が小さすぎて即死!赤と青の点滅がヤバかった!!

ファミコン「トランスフォーマーコンボイの謎」は、日本国内のみで1986年にタカラから発売されたアクションゲーム作品です。敵や敵の弾に触れると一撃で死ぬなど、とても難易度の高いゲームでした。

11,821 view

トランスフォーマー コンボイの謎

ファミコンソフト「トランスフォーマー コンボイの謎」

ファミコンソフト「トランスフォーマー コンボイの謎」

1986年12月3日にタカラ発売されたアクションゲーム。全10面のステージ。
サイバトロンシティーコマンダー・ウルトラマグナスを操り、デストロンを倒していく。
本作は3つの時代を舞台にしており、ウルトラマグナスが瀕死のコンボイからスクランブルシティの指揮官に任命されマトリックスを託された映画『トランスフォーマー ザ・ムービー』の時代を起点として、タイムトンネルで『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』(過去)や『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』(未来)の時代に移動しながらデストロンと戦う。
誤解されがちだが、プレイヤーの操作する自機はタイトルにも出ている「コンボイ」ではなくウルトラマグナスである。肝心のコンボイは頭部のみの登場。

トランスフォーマーらしく、ロボット形態とトレーラー形態の2種類を使い分けてステージを進んでいくのだが、その理不尽な難易度から『たけしの挑戦状』や『いっき』などと並んでクソゲー界を代表する伝説のクソゲーとして有名である。

「これは、どうなんだろう?」と思うこのゲームの難点

パッケージに書かれているMYSTERY OF COMVOYですが 正しくはMYSTERY OF CONVOYです
敵弾は数ドットの「白い点」なので、白っぽい背景に紛れると殆ど見えなくなってしまい、「えっ!今なんで死んだの!?」という事態を招く原因となっている。
画面上にあるコメツブみたいな物が敵の弾。

画面上にあるコメツブみたいな物が敵の弾。

敵の弾は、2×2の4ドットの白単色。
このゲームは、「非常に難易度が高い」という点で知名度が高い。発売当時プレイした低年齢層のほとんどは2面あたりで諦めたという。
スタート地点をはじめ、背景のある場所では非常に見づらいです。

スタート地点をはじめ、背景のある場所では非常に見づらいです。

『コンボイの謎』では「水色→ピンク→赤→黒」の激しい点滅が繰り返されているわけですが。当時の子供達は大丈夫だったのか!?と気にせずにはいられません。
ゲームでは、何度もこの点滅があり、目がチカチカしました。

ゲームでは、何度もこの点滅があり、目がチカチカしました。

オープニングで初っ端から激しく光るポケモンフラッシュが襲ってくる。
自機の弱さ&敵のイヤらしさでイライラが蓄積されてきたところへ、更なる追い討ちをかけるのが9面。
正解ルートを通らないと永久ループする極悪ステージであり、ここで挫折したプレイヤーは多かった事だろう。

ゲームの基本内容

タイトル画面。

タイトル画面。

1PLAYか、2PLAYを選択可能。2PLAYはどちらかのプレイヤーがミスをしたら交代になる。
ゲーム画面。

ゲーム画面。

上の左にあるのは、スコアで10000点でプレイヤーの残機が一つ増え、以降20000点ごとに残機が一つ増える。

ゲームでは、スクロール方向が2つあります!!

横スクロール。

横スクロール。

ステージ(1,2,4,5,7,9)
右にスクロールする。
縦スクロール。

縦スクロール。

ステージ(3,6,8,10)
上下のスクロールする。
ウルトラマグナス。

ウルトラマグナス。

ウルトラマグナスを操作して、敵を倒しながら進む。
基本的に敵や敵の弾に触れると一撃で死にます。

基本的に敵や敵の弾に触れると一撃で死にます。

56 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

ファミコン『サーカスチャーリー』様々なサーカスステージのミニゲーム!コナミから発売されたアーケードゲームの移植作品だった!!

ファミコン『サーカスチャーリー』様々なサーカスステージのミニゲーム!コナミから発売されたアーケードゲームの移植作品だった!!

ファミコンソフト『サーカスチャーリー』は、1984年にコナミから発売されたアーケードゲームを1986年3月4日にソフトプロが移植作品として発表した作品です。サーカスを舞台とした右スクロールアクションゲームで操作が簡単でした。
星ゾラ | 5,525 view
ファミコン『ロットロット』ボールを移動させて高得点を目指す。ただそれだけなのにハマるパズルゲームだった!!

ファミコン『ロットロット』ボールを移動させて高得点を目指す。ただそれだけなのにハマるパズルゲームだった!!

ファミコン『ロットロット (Lot Lot) 』は、1985年12月21日に徳間書店から発売されたパズルアクションゲームです。1984年にパソコンゲーム雑誌に読者投稿されたMSX用ゲームプログラム「ロットロットロット (LOTLOTLOT) 」を元にAC版とファミコン版が制作されました。
星ゾラ | 4,123 view
ファミコン『元祖西遊記スーパーモンキー大冒険』謎の暗号とバグ、そっけないメッセージ、RPG要素が薄いなど伝説的なクソゲーだった!!

ファミコン『元祖西遊記スーパーモンキー大冒険』謎の暗号とバグ、そっけないメッセージ、RPG要素が薄いなど伝説的なクソゲーだった!!

ファミコン『元祖西遊記スーパーモンキー大冒険』は、孫悟空を操作して、敵を倒していくアクションRPGゲームです。しかし、説明が不十分な点や謎の暗号とバグなど疑問な点が多くみられました。
星ゾラ | 20,999 view
【1986年のテレビゲーム】コンピュータゲームが大きく発展した1980年代を、ファミコンを中心に1年ごとに丁寧に振り返る。

【1986年のテレビゲーム】コンピュータゲームが大きく発展した1980年代を、ファミコンを中心に1年ごとに丁寧に振り返る。

【1986年のテレビゲーム】1980年代に幼少期から青春時代を生きた私たちは、家庭用ゲーム期黄金世代と呼ばれる世代です。1983年のファミコン登場以降、家庭用ゲーム機が遊びの主流へと駆け上がる中で、私たちは「外遊び」「家遊び」「勉強」を巧みに使い分けながら、ファミコンを中心とした家庭用ゲーム機の進化を肌で味わってきたといえるでしょう。そんな1980年代を1年ごとに振り返る、今回は1986年について振り返ってみます。
青春の握り拳 | 41,707 view
「いっき」「アトランチスの謎」などで異彩を放った『サンソフト(サン電子)』!!

「いっき」「アトランチスの謎」などで異彩を放った『サンソフト(サン電子)』!!

ミドル世代であれば誰もが夢中になったであろうファミコン。様々なソフトが当時発売されていましたが、その中でもひときわ異彩を放つタイトルを発表していた「サンソフト(サン電子)」を皆さん覚えていますでしょうか?この記事では、サンソフトから発売されたタイトルをいくつか振り返るとともに、同社の最近の動向についてご紹介したいと思います。

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト