ファミコンソフト『元祖西遊記スーパーモンキー大冒険』
プレイヤーが三蔵法師や孫悟空らを操作し、天竺を目指すRPG。「キャラクターの成長要素」はこの作品には皆無である為、RPG的要素は少ない。西遊記の時代の中国を冒険できるアドベンチャーRPGであるが、なぜかスタート地点は台湾である。
ストーリー
遥か遠い昔、中国では三蔵法師という偉いお坊さんが、天竺のお釈迦様のところへ、お経を取りに行く旅に出る事になりました。その途中、花果山という名高い山で生まれた孫悟空と出会います。その時孫悟空は、日頃の行いが悪く、観音様に石のろうやに閉じ込められていました。天竺に行くお坊さんが通り、そのお坊さんのお供をするなら、助けるとつげられていました。
孫悟空は500年ぶりに石のろうやから解放され、三蔵法師のお供をすることになりました。
孫悟空は500年ぶりに石のろうやから解放され、三蔵法師のお供をすることになりました。
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ゲーム画面について
ゲーム内にはまったくと言って良いほどヒントが出てこず、次の目的地・目標は何なのかが分からない状況で一行を操作していかなければならない。大陸間の移動などにはワープゾーンを利用するが、そのワープゾーンの場所は画面に表示されないので手探りで探さなければならない。
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マップ画面
スタート画面を押すと、画面がマップ画面に変わります。この画面は、中国大陸のほんの一部に過ぎません。画面には、700倍の広さの画面が隠されています。周囲を観光しながら東へ西へ北へ南へと進んで下さい。
マップは時間経過によって昼と夜が切り替わるほか、携えている水・食料も時間経過に応じて減少し、ゼロになると一行の体力が減り始める。水を失うと玉龍と沙悟浄、食料を失うと三蔵法師、悟空、猪八戒の体力が少しずつ減少するが、これらは民家で補給可能。
画面説明
下の方に色々なマークなどがあります。
一番左にあるメーターは時刻で、1日の時間を8つに分け、矢印が左から右に動くにつれて、画面の色が変化します。
真ん中にあるのは、各キャラクターの体力が表示されています。左から孫悟空、三蔵法師、玉龍、沙悟浄、猪八戒の順番で表示されています。体力がゼロになるとアクション画面で動くことができなくなる。
右にあるのは、悟空一行全員が持っている、食糧と水が表示されています。
一番左にあるメーターは時刻で、1日の時間を8つに分け、矢印が左から右に動くにつれて、画面の色が変化します。
真ん中にあるのは、各キャラクターの体力が表示されています。左から孫悟空、三蔵法師、玉龍、沙悟浄、猪八戒の順番で表示されています。体力がゼロになるとアクション画面で動くことができなくなる。
右にあるのは、悟空一行全員が持っている、食糧と水が表示されています。
敵の特徴
敵は孫悟空を狙って動いて来るのではなく、ただ単に画面を縦横無尽に動き回っているだけです。攻撃も適当に連射しているだけで、あまりにも大味です。
敵の動きには2ターンしかありません。空を飛ぶ敵、飛ばない敵です。それぞれに強さの段階はありますが、動き自体は殆ど変わりません。
敵が複数で現れたとき、同じ種類の敵だとしても、必ず動きの速さの順番があります。一番遅いのが一番弱い敵で、一番速いのが一番強い敵です。動きだけでなく、攻撃方法も異なることがあります(弾を撃つ・撃たないなど)。
・ 地上敵
一方向にしばらく動き続けて、しばらくすると反対方向に向いて動き始めます。強くなると、ランダムにジャンプするようになります。さらに強くなると、孫悟空が角カ斗雲に乗っていると、敵も角カ斗雲に乗って動きます。
・ 空中敵
しばらく地上すれすれの所を横一方向に動き続け、しばらくすると空中の最上部へ斜めに上昇して、またしばらく横一方向へ動き続けます。動きが速い敵や、体の小さい敵は攻撃がなかなか当たらず、強敵となります。
攻撃について
ダケツなど様々な敵があらわれます。孫悟空は、如意棒を使って攻撃します。また、きんと雲に乗って、自由に空を飛び回ったり、龍に形を変えて相手をまどわしたりして、敵の攻撃をかわすのです。
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