浪人生の塾・予備校費用に関するアンケート調査が実施される!
じゅけラボ予備校が、現在大学受験のための予備校または塾に通学させている、または通学させた事がある浪人経験の子を持つ保護者300人を対象に、大学受験の予備校や塾の費用に関する実態調査を実施しました。
調査概要
調査概要:浪人生の塾・予備校費用に関するアンケート
調査期間:2023/9/25~2023/9/27
調査方法:インターネット調査
有効回答:事前調査で「子どもが浪人生で塾・予備校に通っている(通っていた)」と回答した保護者300人
調査期間:2023/9/25~2023/9/27
調査方法:インターネット調査
有効回答:事前調査で「子どもが浪人生で塾・予備校に通っている(通っていた)」と回答した保護者300人
浪人生の月額教育費、多くの保護者が5万円以上10万円未満の支出。しかし、驚くべきは3割以上の保護者が「月額不明」と回答
2万円未満:2.7%
2万円以上3万円未満:7.3%
3万円以上5万円未満:12.7%
5万円以上7万円未満:15.7%
7万円以上10万円未満 :15.7%
10万円以上:7.3%
わからない:35.3%
答えたくない:3.3%
アンケート結果から、「5万円以上7万円未満」を支出している保護者が15.7%(47人)、また「7万円以上10万円未満」も15.7%(47人)という結果が出ています。これは、多くの予備校や塾の平均的な価格帯がこの範囲にあることを示唆しており、この価格帯が多くの家庭にとっての選好となっている可能性が高いと思われます。
2万円以上3万円未満:7.3%
3万円以上5万円未満:12.7%
5万円以上7万円未満:15.7%
7万円以上10万円未満 :15.7%
10万円以上:7.3%
わからない:35.3%
答えたくない:3.3%
アンケート結果から、「5万円以上7万円未満」を支出している保護者が15.7%(47人)、また「7万円以上10万円未満」も15.7%(47人)という結果が出ています。これは、多くの予備校や塾の平均的な価格帯がこの範囲にあることを示唆しており、この価格帯が多くの家庭にとっての選好となっている可能性が高いと思われます。
塾・予備校の月額費用が「不明」と回答する保護者が3割以上
アンケートの結果、「月の教育費用についてわからない」と回答した保護者が106人、割合で言うと35.3%となっており、この数字の高さが注目されます。このことから、予備校や大学受験の塾からの情報提供が不足していたり、費用の内訳が複雑で理解しづらかったりする可能性が考えられます。この事から予備校や塾は、費用の透明性を高め、よりわかりやすい情報提供を行う必要があると言えます。
浪人生の年間教育費、約3人に1人が100万円以上の高額支出
続いて実施した浪人生の保護者を対象とした1年間でかかる年間の塾・予備校費用に関するアンケート調査の結果、年間の総費用(季節講習や特別講習代含む)に関しても新たな事実が判明しました。
30万円未満:5.3%
30万円以上50万円未満:8.0%
50万円以上70万円未満:9.0%
70万円以上100万円未満:18.0%
100万円以上150万円未満:23.3%
150万円以上200万円未満:6.0%
200万円以上:3.3%
わからない:24.7%
答えたくない:2.3%
アンケート結果から、「100万円以上150万円未満」を支出している保護者がもっとも多く、23.3%(70人)、次に「70万円以上100万円未満」を支出している保護者が多く18.0%(54人)という結果になりました。100万円以上支出している浪人生の保護者は合計32.6%となり、まさに約3人に1人が100万円以上の年間教育費を支払っているという実態がわかりました。これにより、浪人生の教育に年間100万円以上を支出する保護者が比較的多いことが伺えます。高い教育の質を求めることや、合格を目指す難関大学に合わせた指導が必要となることが、このような高額な費用を背景としている可能性が考えられます。
30万円以上50万円未満:8.0%
50万円以上70万円未満:9.0%
70万円以上100万円未満:18.0%
100万円以上150万円未満:23.3%
150万円以上200万円未満:6.0%
200万円以上:3.3%
わからない:24.7%
答えたくない:2.3%
アンケート結果から、「100万円以上150万円未満」を支出している保護者がもっとも多く、23.3%(70人)、次に「70万円以上100万円未満」を支出している保護者が多く18.0%(54人)という結果になりました。100万円以上支出している浪人生の保護者は合計32.6%となり、まさに約3人に1人が100万円以上の年間教育費を支払っているという実態がわかりました。これにより、浪人生の教育に年間100万円以上を支出する保護者が比較的多いことが伺えます。高い教育の質を求めることや、合格を目指す難関大学に合わせた指導が必要となることが、このような高額な費用を背景としている可能性が考えられます。
一方で、約4分の1の保護者が「年間の費用がわからない」と回答。年間の総費用についての透明性が問われる。
アンケートの結果、年間の総費用について「わからない」と回答した保護者が74人、割合で言うと24.7%となっています。年間での教育費用の総計は、各種の講習費や教材費、その他の付随する費用などが含まれるため、具体的な額が不明確になりがちであることが考えられます。予備校・塾関係者には、今よりも年間の総費用の内訳や計算方法を明示し、保護者にとっても理解しやすい情報提供が求められていることがわかります。
浪人生の教育費に対する保護者の満足度、4割以上が「普通」、一方で、約1/5が「不満」または「非常に不満」と感じている
浪人生の塾・予備校費用に関する調査を続けている中、保護者の費用に対する満足度に関する結果が明らかになりました。