1964年、横浜市のテーマパーク「横浜ドリームランド」開園!
横浜ドリームランド(よこはまドリームランド)は、かつて神奈川県横浜市戸塚区俣野町字沖原700番地で営業していた遊園地。日本ドリーム観光株式会社の手によって、1964年に開園し、2002年に経営悪化のため閉園した。
開園当初の横浜ドリームランドは、「日本のディズニーランドを目指す」という松尾の構想に基づき、横浜郊外の小高い丘陵丸々一つを開発した約132万平方メートルの広大な敷地に、遊園地やボウリング場、スケート場、ショッピングモール、映画館を備えた、当時の日本国内でも屈指のレジャー施設であった。開業翌年の1965年には、敷地内に当時の国内で随一の高層建築物であった「ホテルエンパイア」も完成した。
▼横浜ドリームランド・主な施設
宮廷庭園
ヨーロッパの宮廷の庭園をイメージした4200平方メートルの大花壇。正門を入ってすぐのグランドアベニューにあった。庭園の両脇にはヨーロッパの町並みを摸したショッピングモールが造られていた。1980年に撤去された。
グランドアベニュー
オープン直後の宮廷庭園は、こんなに素晴らしい空間でした(左側の2棟の建物のみが閉園まで残っていました)
ダブルッデッカーや消防車も走り、まさに「夢の国」にふさわしい景色でした。
冒険の国
Adventureland。開園当初の目玉の一つで、アメリカのディズニーランドのジャングルクルーズを摸した「冒険の国巡航船」などがあった。建設費約30億円をかけて造られたが、経営悪化の影響で1970年に土地を売却し、高層団地のドリームハイツの一部となった。 巡航船はその後、スポーツランドのフリーウェイを壊し、移設された。
横浜ドリームランド ジャングル探検船 - YouTube
子供の国
Kiddyland。お伽の城、おとぎ列車、レインボーブリッジ、ピーターパン、空飛ぶじゅうたん、デイジーチェアー、ティーカップ、スワンボート(水上スクーター)、飛行塔があった。
スポーツランド
潜水艦、ボブスレー、ショッキングカー、フリーウェイ、オクトパス、スイジングスウィング(空中ブランコ)、ロープウェイ、後述のワンダーホイールがあった。特に潜水艦は日本で唯一のアトラクションとして人気を博した(奈良ドリームランドにもあったが、途中で池が埋められ消滅していた)。 その他にも子供遊戯場(普通の公園のように滑り台、ブランコ、ジャングルジム等がある)、シェトラントポニー(ロバに乗り、砂漠やピラミッドがありラクダのいる世界を散歩する)があった。
ブラタモリのキャッスルランドで思い出したが、うちの近所にも横浜ドリームランドというのがあって、潜水艦のアトラクションが好きだった。
— kii_terao (@kii_terao) May 7, 2016
ワンダーホイール
おいらにとって、最強の絶叫マシンは今は無き、横浜ドリームランドの観覧車、乗ったら死を覚悟する位怖い❗ https://t.co/gLXmhM7lzx
— タベルナ・ポルポーレ (@ibaPOLRPORE) March 3, 2016