『ピュア』 ドラマ情報
制作局:フジテレビ
放送期間:1996年1月~3月
主な出演者:和久井映見/堤真一
脚本:龍居由佳里、橋部敦子
最高視聴率:25.9%
放送期間:1996年1月~3月
主な出演者:和久井映見/堤真一
脚本:龍居由佳里、橋部敦子
最高視聴率:25.9%
主題歌:名もなき詩/Mr.Children
Mr.Children/名もなき詩 - YouTube
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『ピュア』あらすじ
優香(和久井映見)は25歳。
清楚で明るい、ごく普通の女性に見える。
だが、彼女は生まれつき知的障害でIQが普通の人よりほんの少し低かった。
難しい会話にはついていけないが、純粋な心を持った女の子。感性が豊かで、個性的なオブジェを作っている。
その優香が雪の日、横断歩道で一心不乱に小さい雪だるまを作っていた。
若者が二人、遊びに行こうと優香の腕をつかんだ。
通りかかった写真誌記者の沢渡徹(堤真一)が優香を助けた。
それが二人の出会いだった。
徹は元大手新聞社の社会部の記者だったが、左遷でやさぐれていた。
優香は、あそこで小鳥が死んでいたから、お墓を作っていたと徹に話す。
「おまえ、バカじゃないの?」と言って、徹は立ち去った。
優香は幼いころ、芸術家だった父を亡くした。
母の孝子(風吹ジュン)は美容院で働いている。
優香を温かく見守り、25年間大切に育ててきた。
もう一人の彼女の理解者は、いとこの神崎涼(高橋克典)。
洋食店「ウッド」のコックである。
涼は店に優香のオブジェを置きたいと、オーナーの浩介に頼んで置いてもらう。
優香は徹にお礼をしたいと思っていた。
バスでの帰宅途中、偶然に徹を見かける。
そして、元気がないようだからと「元気の出るキャンディー」を渡す。
ある日、優香の家に1本の電話が入る。第90回新時代芸術展の大賞受賞の知らせだった。
涼が優香の作品を応募していたのだ。一旦、母の孝子は辞退するが優香の事を思い、受賞することに。
そんな時、徹が勤める出版社が、優香が知的障碍者である情報を入手する。
記事は、徹と同僚の藤木麻子(篠原涼子)が担当することに。
編集長は徹に「すっぱ抜け!」と命令するが・・・。
清楚で明るい、ごく普通の女性に見える。
だが、彼女は生まれつき知的障害でIQが普通の人よりほんの少し低かった。
難しい会話にはついていけないが、純粋な心を持った女の子。感性が豊かで、個性的なオブジェを作っている。
その優香が雪の日、横断歩道で一心不乱に小さい雪だるまを作っていた。
若者が二人、遊びに行こうと優香の腕をつかんだ。
通りかかった写真誌記者の沢渡徹(堤真一)が優香を助けた。
それが二人の出会いだった。
徹は元大手新聞社の社会部の記者だったが、左遷でやさぐれていた。
優香は、あそこで小鳥が死んでいたから、お墓を作っていたと徹に話す。
「おまえ、バカじゃないの?」と言って、徹は立ち去った。
優香は幼いころ、芸術家だった父を亡くした。
母の孝子(風吹ジュン)は美容院で働いている。
優香を温かく見守り、25年間大切に育ててきた。
もう一人の彼女の理解者は、いとこの神崎涼(高橋克典)。
洋食店「ウッド」のコックである。
涼は店に優香のオブジェを置きたいと、オーナーの浩介に頼んで置いてもらう。
優香は徹にお礼をしたいと思っていた。
バスでの帰宅途中、偶然に徹を見かける。
そして、元気がないようだからと「元気の出るキャンディー」を渡す。
ある日、優香の家に1本の電話が入る。第90回新時代芸術展の大賞受賞の知らせだった。
涼が優香の作品を応募していたのだ。一旦、母の孝子は辞退するが優香の事を思い、受賞することに。
そんな時、徹が勤める出版社が、優香が知的障碍者である情報を入手する。
記事は、徹と同僚の藤木麻子(篠原涼子)が担当することに。
編集長は徹に「すっぱ抜け!」と命令するが・・・。
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『ピュア』ネタバレ最終回
アトリエの優香と涼(高橋克典)。
「徹さんと約束したもん、どんな時でも、作品を作り続けるって」と優香。
涼が優香の腕をつかみ、「優香、あいつ(沢渡)のことなんか忘れろ!」と言う「忘れません!」と返す優香。「俺がいるから! 優香……愛してるから」と叫ぶ涼。
アトリエの扉の前で、二人の会話を聞いている孝子。
徹のマンション。
コートを着た徹が手に持った封筒を見つめている。
しかし、何かを思いなおしたように、それをゴミ箱に捨てて、静かに部屋を出て行く。
ゴミ箱の中には優香あての手紙。それを拾う麻子。
優香は壁にカレンダーを貼り、徹に会える日を楽しみにして作品を作り続ける。
優香によって次々と作られていく折れた翼のオブジェ。
まるで何かにとりつかれているようだ。
コートを着た優香が完成したオブジェを持って、どこかに出かけていく。
その頃、海に近い駅でマチ子(高岡早紀)が徹を見かける。
マチ子が涼に、徹を発見したと電話する。
涼が徹に会いに行く。マチ子に居場所を聞いたのだ。
海に近い町の旅館に涼が入っていくと、ちょうど徹が階段を降りてくるところだった。
涼は徹に「おまえの生まれた場所に行けば、優香の気持ちが分かる。それだけは見てやってくれ」と強く頼む。
「ひかりの家」を訪れる徹。
すると、広場いっぱいに優香の白い翼のオブジェと元気になるキャンディーで溢れていた。
感動した徹は、優香の元へ走る。
しかし、途中で工事現場の鉄パイプが落下する事故に遭い、病院へ搬送される。
孝子と優香、涼が駆けつけるが危篤状態の徹。
孝子は優香を一人病室へ入れる決断をする。
徹は優香を胸に抱きしめ「俺はもうすぐ死ぬが、おまえの心の中に、いつでもいるから」と言って息を引き取る。
数日後、優香に徹からの手紙が届く。
「俺の折れた翼を治してくれたのは優香だ。どうか、いつまでも作品を作り続けてほしい」と書かれていた。
優香の個展が開催される。
「春」と言う作品は、翼が大空に向かって大きく羽ばたいている。
そして、「元気になるキャンディーです。ご自由にどうぞ」とキャンディーの瓶が置かれていた。
「徹さんと約束したもん、どんな時でも、作品を作り続けるって」と優香。
涼が優香の腕をつかみ、「優香、あいつ(沢渡)のことなんか忘れろ!」と言う「忘れません!」と返す優香。「俺がいるから! 優香……愛してるから」と叫ぶ涼。
アトリエの扉の前で、二人の会話を聞いている孝子。
徹のマンション。
コートを着た徹が手に持った封筒を見つめている。
しかし、何かを思いなおしたように、それをゴミ箱に捨てて、静かに部屋を出て行く。
ゴミ箱の中には優香あての手紙。それを拾う麻子。
優香は壁にカレンダーを貼り、徹に会える日を楽しみにして作品を作り続ける。
優香によって次々と作られていく折れた翼のオブジェ。
まるで何かにとりつかれているようだ。
コートを着た優香が完成したオブジェを持って、どこかに出かけていく。
その頃、海に近い駅でマチ子(高岡早紀)が徹を見かける。
マチ子が涼に、徹を発見したと電話する。
涼が徹に会いに行く。マチ子に居場所を聞いたのだ。
海に近い町の旅館に涼が入っていくと、ちょうど徹が階段を降りてくるところだった。
涼は徹に「おまえの生まれた場所に行けば、優香の気持ちが分かる。それだけは見てやってくれ」と強く頼む。
「ひかりの家」を訪れる徹。
すると、広場いっぱいに優香の白い翼のオブジェと元気になるキャンディーで溢れていた。
感動した徹は、優香の元へ走る。
しかし、途中で工事現場の鉄パイプが落下する事故に遭い、病院へ搬送される。
孝子と優香、涼が駆けつけるが危篤状態の徹。
孝子は優香を一人病室へ入れる決断をする。
徹は優香を胸に抱きしめ「俺はもうすぐ死ぬが、おまえの心の中に、いつでもいるから」と言って息を引き取る。
数日後、優香に徹からの手紙が届く。
「俺の折れた翼を治してくれたのは優香だ。どうか、いつまでも作品を作り続けてほしい」と書かれていた。
優香の個展が開催される。
「春」と言う作品は、翼が大空に向かって大きく羽ばたいている。
そして、「元気になるキャンディーです。ご自由にどうぞ」とキャンディーの瓶が置かれていた。
ピュア 最終回 - YouTube
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