1986年から放送されたあぶデカ!あぶない刑事が大暴れ!!
港警察署の舘ひろし演じる”ダンディー鷹山”こと鷹山敏樹と柴田恭兵演じる”セクシー大下”こと大下勇次の痛快コンビが、横浜市中区本牧を舞台に暴れまわるはちゃめちゃなドラマであった。
近藤課長(中条静夫)に「たーかやまー!おおしたーー!!」と怒られながらも、なんだかんだ事件を解決してしまう凄腕のコンビであった。
脇を固めた薫(浅野温子)、町田 透(仲村トオル)とのコメディタッチなやり取りはテンポがあって面白かった。また、広域暴力団「銀星会」との過激すぎる抗争も見応えがあった。
これは、その回のタカとユージの行動理念を表したものと言われている。
副題を踏まえてドラマを見ると、彼らの破天荒ぶりがより強調される気がする・・・。
あぶない刑事のタカとユージによる名曲たち!
いよいよ、気になる名曲に触れよう。どうか「黙認」宜しくです。
ちなみにこの項目の副題は「本題」です(笑)
舘ひろしと柴田恭兵は、劇中の挿入歌も担当している。
まずは第1シリーズにエンディングで使用された舘の『冷たい太陽』。
当時36歳の舘による大人の色気漂う歌声に痺れまくった女性も多いだろう。
歌だけではなく、作詞作曲も舘が手掛けた。
「I love you 嘘に濡れた 冷たい肩を抱いて」とウィスキーと葉巻が似合う一曲となっている。
最近では、「冷たい太陽 Final Version」が、2016年の「さらば あぶない刑事」公開に合わせて制作され、舘のベストアルバム「ANTHOLOGY ~40th ANNIVERSARY BEST ALBUM~」に収録された。
モノマネする際は、ひょうひょうとピストルを巧みに扱い、軽やかに走り回るユージを皆意識して真似していたように思う。
同曲の作詞は吉松隆と門間裕、作曲は吉松隆。
ちなみに柴田も2016年の「さらば あぶない刑事」公開に合わせて、ベストアルバムを発売している。アルバム内でなんと4曲も別バージョンで『RUNNING SHOT』が収録されている。
課長の前で「おはようございます」と言うタカ