【プロ野球珍プレー職人】元中日の宇野勝といえば伝説のヘディング事件!みのもんたのナレーションもお約束でしたね!!
2016年11月25日 更新

【プロ野球珍プレー職人】元中日の宇野勝といえば伝説のヘディング事件!みのもんたのナレーションもお約束でしたね!!

「プロ野球珍プレー・好プレー集」で何度もお茶の間を釘付けにした宇野勝。彼は遊撃手(ショート)として初めて40本塁打を記録した大打者であり、抜群の守備センスを持った類い希なる名遊撃手。にもかかわらず、ついにあだ名はヘディング男。「宇野ヘディング事件」きっかけで「プロ野球珍プレー・好プレー集」番組が生まれてしまったことが、宇野勝選手の悲劇だったのかもしれません。

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宇野勝、1980年代の中日を支えた名遊撃手で長距離砲

中日時代はシーズン20本塁打以上を9回、3度のベストナインも獲得

1976年のドラフト会議で中日ドラゴンズに入団。1984年に37ホームランでホームラン王を獲得。
「遊撃手で長距離砲」は珍しい存在でした。
1993年に千葉ロッテマリーンズに移籍して1994年に引退しました。

名選手であるとともに、内野フライをヘディングするエラー「宇野ヘディング事件」で一躍有名に。
珍プレーの歴史的第一歩を踏み出しました。
またヘディング以外にも、多くの珍プレーを披露しました。
「ウーやん」と呼ばれた宇野勝

「ウーやん」と呼ばれた宇野勝

中日ドラゴンズと千葉ロッテマリーンズでプレーしました。

遊撃手でありながら長距離砲の選手で、実に338本塁打を記録しました。

宇野勝選手が一躍有名になったのが「ヘディング事件」でした

1981年8月26日(後楽園球場)の読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ19回戦における、宇野勝のエラー

ナイター照明の光に目がくらみ、目測を誤り捕球に失敗したというのが事の顛末でした。
ちなみにこの試合は中日が2-1で勝利しており、宇野が先制点となる二塁打を打っています。
「宇野ヘディング事件」

「宇野ヘディング事件」

この出来事について、宇野本人は「ヘディング自体は翌日のスポーツ新聞に記事にされることは覚悟していたものの、それよりも『宇野ヘディング事件』。事件と書かれたことには相当堪えた。そもそもの原因は、スパイクのケン(剣=歯)が人工芝に引っかかりそうになったためであり、事件という表現には嫌な響きを感じた」と述べている。

引用:wikipedia
たしかに珍プレーということだったのですが、当時プロ野球ニュースキャスターだったみのもんたが、このプレー映像に合わせてふざけ気味に喋っていたところ、ディレクターに「それいけるよ」と判断され、試験的にアテレコ付きのものを放送したところ大反響を呼んだということでした。

宇野勝選手のエラーきっかけで「プロ野球珍プレー・好プレー集」が始まることに

1983年11月11日に「決定!!'83第1回プロ野球珍プレー好プレー大賞」として初放送されました。
この回はタイトルに83となっていたが内容は1981年から1983年の3年間の珍プレー好プレーを特集。

この後、宇野勝選手のヘディングが度々お茶の間に登場することとなったのでした。

みのもんたのナレーションにより、バラエティ色が強くなった宇野勝

後に番組から「珍プレー名人」の称号を授けられました。

中日ドラゴンズ 宇野勝 - 珍プレー総集編 - YouTube

「プロ野球珍プレー・好プレー集」に完全にマークされることになった宇野選手

プロ野球珍プレー 珍名人【宇野勝】 - YouTube

まさに「プロ野球珍プレー・好プレー集」の視聴率を担っていた宇野選手

【プロ野球】珍プレーのパイオニア宇野勝という男【中日ドラゴンズ】 - YouTube

ちなみに「宇野ヘディング事件」の後日談です

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