トップアーティストとしての苦悩
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ヒット曲に恵まれて、一流のアーティストとなった米米CLUB。
そんな彼らに対して、世間や所属事務所が求める音楽は「さらなるヒット曲」でした。
元来、派手なパフォーマンスが信条だったにも関わらず、自分たちがやりたい音楽よりも「売れる曲」を求められる状況は、メンバー内で不満が募っていったとジェームス小野田さんは語っています。
そんな彼らに対して、世間や所属事務所が求める音楽は「さらなるヒット曲」でした。
元来、派手なパフォーマンスが信条だったにも関わらず、自分たちがやりたい音楽よりも「売れる曲」を求められる状況は、メンバー内で不満が募っていったとジェームス小野田さんは語っています。
カールスモーキー石井の映画挑戦
思うように、自分たちの音楽が作れない不満がある中で大きな転機が訪れます。
それは、カールスモーキー石井さんの映画監督としての挑戦でした。
元々、米米CLUBの前身は「A-Ken」という映画研究会。
映像に対しても情熱を持つメンバーたちは、米米CLUBが楽曲を提供した映画を見てその出来栄えに落胆したそうです。
せっかく自分たちの楽曲を使うなら、いっそ映画を作ればいい。
そんなメンバーの後押しがあり、カールスモーキー石井さんはメガホンをとる決意をします。
それは、カールスモーキー石井さんの映画監督としての挑戦でした。
元々、米米CLUBの前身は「A-Ken」という映画研究会。
映像に対しても情熱を持つメンバーたちは、米米CLUBが楽曲を提供した映画を見てその出来栄えに落胆したそうです。
せっかく自分たちの楽曲を使うなら、いっそ映画を作ればいい。
そんなメンバーの後押しがあり、カールスモーキー石井さんはメガホンをとる決意をします。
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1994年には、監督初作品となる「河童」。
さらに1996年には監督作品2作目となる「ACRI」を製作します。
さらに1996年には監督作品2作目となる「ACRI」を製作します。
映画が原因で10億円の借金!バンド解散へ
カールスモーキー石井さんの映画挑戦は、完全に失敗でした。
話題性はあったものの、結果的には10億円という多額の借金を背負う事になってしまったカールスモーキー石井さん。
メンバーの後押しがあったとはいえ、映画製作で失敗した借金は米米CLUBとは関係が無い問題。
映画で背負った借金を、米米CLUBの活動で埋める事はしたくないという意思が解散の直接的な原因でした。
話題性はあったものの、結果的には10億円という多額の借金を背負う事になってしまったカールスモーキー石井さん。
メンバーの後押しがあったとはいえ、映画製作で失敗した借金は米米CLUBとは関係が無い問題。
映画で背負った借金を、米米CLUBの活動で埋める事はしたくないという意思が解散の直接的な原因でした。
まとめ
米米クラブの解散は、不仲やギャラが原因ではなく、映画の失敗で背負った借金が直接的な理由でした。
ジェームス小野田さんによって語られている理由なので、実際に当時のカールスモーキー石井さんの本心はどうだったのか・・は少し気になります。
少なからず、無責任に映画監督やりなよ!と焚き付けたメンバーに対して思う所はあったのでは・・と思うと、不仲説やギャラ問題の噂もまるっきりのデマじゃなかったのかも、と思うのは私だけでしょうか。
2006年に再結成し、ジェームス小野田さんがテレビで解散の理由を暴露している事から、現在はわだかまりもなくメンバー同士仲良く活動しているようで安心です。
再結成後の活動は不定期ですが、またド派手でパワフルな米米CLUBを見たいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジェームス小野田さんによって語られている理由なので、実際に当時のカールスモーキー石井さんの本心はどうだったのか・・は少し気になります。
少なからず、無責任に映画監督やりなよ!と焚き付けたメンバーに対して思う所はあったのでは・・と思うと、不仲説やギャラ問題の噂もまるっきりのデマじゃなかったのかも、と思うのは私だけでしょうか。
2006年に再結成し、ジェームス小野田さんがテレビで解散の理由を暴露している事から、現在はわだかまりもなくメンバー同士仲良く活動しているようで安心です。
再結成後の活動は不定期ですが、またド派手でパワフルな米米CLUBを見たいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
バーボンベア 2020/11/17 01:20
逆にてっぺい(カールスモーキー石井)は「カネ。
見た事ない額のカネが入った事で、みんなおかしくなった」のが解散の切っ掛けだって言ってた。
まぁ自身が監督した映画の失敗が、完全にヒビが入ったバンドにトドメを刺したとも言ってたけど。
私、コシヒカリ 2020/11/14 21:43
よく、1人で、コンサートに行って、石井さんのソロも東京に泊りがけで行きました。
うまく言えませんが、信頼してる、ゴールデンスランバーの父親の様な気持ちかな