さぁ、出ました。温泉芸者シリーズ第4弾「温泉 みみず芸者」。本作で「ポルノ」という言葉が生まれたのです。
via tsutaya.tsite.jp
主演の池玲子に付けられた「日本初のポルノ女優」というキャッチコピーが最初とされており、プロデューサーの天尾完次が付けた造語です。
日本ポルノ女優第一号の称号を手に入れた池玲子は、これがデビュー作です。
日本ポルノ女優第一号の称号を手に入れた池玲子は、これがデビュー作です。
温泉みみず芸者
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監督は後のトラック野郎シリーズを大ヒットさせた鈴木則文です。
ところで、本人から断られたそうですが主演は大原麗子でいこうという話だったそうです。とんでもない話ですよね。
ところで、本人から断られたそうですが主演は大原麗子でいこうという話だったそうです。とんでもない話ですよね。
温泉スッポン芸者
「日活ロマンポルノは、東映ポルノのまねをした」という発言のある荒木一郎が作詞、作曲を手掛けたシリーズ第5弾「温泉スッポン芸者」は1972年7月の公開でした。
via filmarks.com
笑えます。シリーズ全てに言えることですが、まぁ、笑えます。何と言っても無制限一本勝負のセックス合戦ですからね。山城新伍、由利徹、金子信雄、岡八郎、月亭可朝、川谷拓三などなどが本気でバカをやってます!
「温泉スッポン芸者」予告篇
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テーマ曲は耳に残りますねぇ。主演の杉本美樹が着物姿でヤマハDS5-E250を乗り回すというのもステキ過ぎます。
「温泉スッポン芸者」のテーマ
映画『温泉スッポン芸者』(1971)主題歌
作詞・作曲:荒木一郎
作詞・作曲:荒木一郎
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温泉おさな芸者
シリーズ最終作は1973年の「温泉おさな芸者」です。
主人公は三人の女子高校生で、沖縄旅行の費用を作るためにアルバイトで芸者になってひと騒動起こすというポルノ喜劇です。
主人公は三人の女子高校生で、沖縄旅行の費用を作るためにアルバイトで芸者になってひと騒動起こすというポルノ喜劇です。
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ポルノと言うと「エロい」、「イヤラシイ」というイメージがあるかと思いますが、いえ、確かにそうなのですが温泉芸者シリーズはそれに加えて笑えます。
ジメジメしていないところが当時も今も人気の秘密なのでしょうね!
ジメジメしていないところが当時も今も人気の秘密なのでしょうね!
*成人指定
1971年7月7日公開 監督:鈴木則文