大手映画会社が共同制作を行った事で話題になった作品
アメリカの大手映画会社である「ワーナー・ブラザーズ」と「20世紀フォックス」が共同で制作/提供した作品。元々は別々の原作から別々に映画化の計画だったが、内容が似通っていたことと、ビル火災をテーマにしているため製作予算が巨額なことから、2社は個別の企画を合作した。製作費は折半し、米国内で20世紀フォックス、米国外でワーナー・ブラザーズが配給権を持つ(そのため、現在も日本ではワーナー・ホーム・ビデオからDVDが発売されている)。現在では、メジャー同士の合作は珍しくないが、その先鞭を付けた作品である。
via cdn.commucom.jp
作品概要
地上138階、サンフランシスコにそびえ立つ世界最大の超高層ビルのダラマスタワーが、その落成式の日に地下の発電機の故障から火災を発し、やがて数百人の生命を飲み込む炎の地獄と化して燃え上がる。その大惨事を中心に、直面した人々のドラマを描く映画である。
ビルの設計者役のポール・ニューマンと消防長役のスティーブ・マックイーン
『ダラスタワー』の設計者役を演じるポールニューマン。設計者として慎重に設計をし、機材や材料も最高な物を使うように指示したはずでしたが・・・。
via blogs.c.yimg.jp
ベテラン消防隊長役を演じるスティーブ・マックイーン。どんなピンチになろうが諦めないで炎に立ち向かうスーパー消防士役です。
via www.geocities.jp
ストーリー:手抜き工事から始まる大惨事
ビル建設の責任者のロジャー・シモンズ(リチャード・チェンバレン) が、予算を減らすために行った電気系統工事の手抜きと配線の規格落ちが原因で火が出る。
高層ビルでは大きな規格の配線でないと熱が生じることに配慮せず、電気配線で手抜きをしたのであった
手抜き工事をすると大惨事を招く結果になります。
via movieleo.com
エレベーターで避難させるが、エレベーターで避難した客が燃えている階で止まった時に炎を浴びてしまい、エレベーターが戻って来た時には火あぶりにされた客が戻ってくる。