鈴木雅之のソロデビュー曲『ガラス越しに消えた夏』大沢誉志幸が作曲&プロデュースした夏の名バラード
2017年9月2日 更新

鈴木雅之のソロデビュー曲『ガラス越しに消えた夏』大沢誉志幸が作曲&プロデュースした夏の名バラード

胸を締め付ける夏の名バラード、鈴木雅之『ガラス越しに消えた夏』。 大沢誉志幸作曲・プロデュースによる鈴木雅之ソロデビューシングルは、あの名曲のアンサーソングだった… この曲にまつわる意外なエピソードを懐かしい動画と共に紹介します。

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鈴木雅之のソロデビューを成功させた極上バラード

ラッツ&スター(旧シャネルズ)のリーダー、鈴木雅之のソロデビュー曲『ガラス越しに消えた夏』。
毎年、夏になると聴きたくなる名バラードにまつわる意外なエピソードを懐かしい動画と共に紹介します。
『ガラス越しに消えた夏』鈴木雅之

『ガラス越しに消えた夏』鈴木雅之

1986年2月26日、1stアルバム『mother of pearl』と同時リリース
作詞:松本一起
作曲:大沢誉志幸
プロデュース:大沢誉志幸
日清カップヌードルCMソング

B面は『輝きと呼べなくて』

【CM】日清カップヌードル ハウンドドッグ・鈴木雅之

ハウンドドッグ『ff(フォルティシモ)』と鈴木雅之『ガラス越しに消えた夏』

セクシー&ダンディ路線に転向

ラッツ&スターでの顔を黒く塗り派手なスーツ姿、『め組のひと』など賑やかな曲の印象とは打って変わってダンディさを全開にした大人バラードでソロデビュー。

セクシーな歌声を引き立てる綺麗で繊細なメロディは多くの人を感動させ、ソロシンガー鈴木雅之を強く印象付けた。

【PV】鈴木雅之 - ガラス越しに消えた夏

鈴木雅之の持つ大人の色気、ダンディさが映像に凝縮されていて、思わず目を閉じてその世界観に浸りたくなる。
歌の上手さ、声のセクシーさを活かしたシンプルかつ効果的なPV

レコーディングのギター演奏は布袋寅泰。

1984年から布袋寅泰は個人としてのスタジオミュージシャン活動を再開。
この時期、中島みゆき・小泉今日子・大沢誉志幸・吉川晃司・鈴木雅之・泉谷しげるのゲスト・ギタリストとしても活躍していた。
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2016年、鈴木雅之のソロ・デビュー30周年&還暦記念コンサートに駆け付けた布袋寅泰。

作曲・プロデュースは大沢誉志幸

『ガラス越しに消えた夏』の作曲とプロデュースを行ったのは大沢誉志幸(現:大澤誉志幸)。
当時、大沢と鈴木は共にエピックレコードに所属しており、お互いのマネージャーが懇意であったことから関係が深まっていったという。

大沢誉志幸『そして僕は途方に暮れる』のアンサーソングだった…

大沢誉志幸が1984年にリリースしたヒット曲『そして僕は途方に暮れる』。
『ガラス越しに消えた夏』はこの『そして僕は途方に暮れる』のアンサーソングであったことが後に大沢自身から明らかにされている。

大沢誉志幸『そして僕は途方にくれる』

1984年9月21日リリース
作詞:銀色夏生
作曲:大沢誉志幸
編曲:大村雅朗

【CM】日清カップヌードル 大沢誉志幸『そして僕は途方に暮れる』

世界観が繋がっている『そして僕は途方に暮れる』も日清食品カップヌードルのCMソングであった。
大沢誉志幸にとって最大のヒット曲である『そして僕は途方に暮れる』だが、この曲はもともと鈴木雅之に提供する目的で作られたものだった。
プロデューサーの木崎賢治が曲が足りないから「他人にあげたけど歌われていな曲ないの?」と大沢に聞き、出てきた曲が『そして僕は途方に暮れる』であったという。

※大沢は別のインタビューでは鈴木ヒロミツと山下久美子に提供したが戻ってきたとも語っている。
「ガラス越し~」は、「途方に~」のその後の二人を描いている。
いわゆるアンサーソング、「途方に暮れる」で別れた二人がいて、そのあとの男の歌。
2曲ともヒットしたことが、あのときの時代の流れなんだなあと思ってね。
両曲とも大沢誉志幸が作曲であることを知っていても、『ガラス越しに消えた夏』が『そして僕は途方に暮れる』のアンサーソングであったということは意外に思える。

それは『そして僕は途方に暮れる』の作詞を女性である銀色夏生(ぎんいろ なつを)が手掛け、『ガラス越しに消えた夏』の歌詞を男性である松本一起(まつもと いっき)が手掛けているという違いが大きいのではないか。

詞の世界観と共通するのは、自分の道を進むため離れていった恋人を未練を残しながら想う男である。

『そして僕は途方に暮れる』と『ガラス越しに消えた夏』の歌詞比較

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