デビュー秘話
広島県広島市中区出身。広島電機大学付属高等学校(現:広島国際学院高等学校)在学時からレスリングで頭角を現し、国体にも出場した。
高校卒業後、すぐさま単身メキシコに渡り、そこで出会ったグラン浜田を通じて山本小鉄を紹介してもらい、山本から新日本プロレス入団を許可される(「高校卒業後新日本の入門テストを受験し、体力テスト等は合格基準を満たしたが、身長が低かったために不合格にされた後に渡墨した」というのは事実ではなく、実際はテストを受験していないどころか、履歴書すらも送っていない)。1984年3月3日、小杉俊二戦でデビュー。
獣神ライガー誕生!!
1989年4月24日、東京ドームでアニメ「獣神ライガー」とのタイアップ企画で獣神ライガーが小林邦昭戦でデビュー。ライガースープレックス(獣神原爆固め)で勝利を収めると、翌月の5月25日には馳浩を破り、IWGPジュニアヘビー級王座を獲得し第9代王者となった。
マスク&コスチュームのバリエーション
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ライガー名勝負
ライガーvs鈴木みのる - YouTube
長年のライバル、鈴木みのるとの因縁の一戦。パンクラスに参戦し、異種格闘技ルールで戦いました。
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異種格闘技戦 - 獣神サンダーライガー vs 青柳政司 - YouTube
マスクを破られてキレにキレるライガー、必見です!!
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1990年6月12日に行われた青柳政司との異種格闘技戦では、通常とは異なるデザインのマスク(目元と口元の開口部が通常のマスクより大きい)が使用された。しかしそれが裏目に出たか、2Rにマスクを半分以上破られることになった。3R開始時自らマスクを脱ぎ捨て、素顔で最後まで試合を行った。実況の辻よしなりからは、「獣神サンダー・ライガー、山田が生まれ変わって名付けた名前」「獣神サンダーライガー改め山田恵一」「獣神サンダー・ライガーのコスチュームを身にまとった山田」「ライガーとしては初の異種格闘技戦だが山田としては様々な選手と戦った」(概略)などと語られ、客席からは「山田」コールがされた。逆上したライガーの責めはえげつなく、「ナイフを抜いた」と形容された。
NJPW 1996 10 20 グレート・ムタvs 獣神サンダー・ライガー YouTube - YouTube
これぞプロレス!!
観客をくぎ付けにする二人のファイト!!
歴史的一戦です。
観客をくぎ付けにする二人のファイト!!
歴史的一戦です。
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1996年10月20日、グレート・ムタと戦ったときに、ムタに覆面を破られたが、覆面の下には素顔ではなく、白いペイントが施されていた。さらにライガーが自ら上半身のコスチュームを破ると、胸部にもペイントがされていた。奇声を上げ、毒霧を吐き、凶器を使う通常と違うファイトスタイルから一部雑誌では「狂神ライガー」と呼ばれた。
Finn Bálor explains why Jushin “Thunder” Liger is timeless: WWE.com Exclusive, Aug. 20, 2015 - YouTube
2015年、ついにWWEで世界を相手に大熱戦!!
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2015年7月16日、WWEの傘下団体であるWWE NXTの収録において、GMであるウィリアム・リーガルから、8月22日に行われるTakeover Brooklynに出場すると発表された。新日本プロレスの所属選手でNXTに出場するのは史上初であり、タイラー・ブリーズと対戦する事が発表された。
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〈後方左〉角をつけてマスクも一新「ファイヤーライガー」
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〈後方右〉角を増やしコスチュームも一新「獣神サンダーライガー」