さぁ、いよいよベスト3の発表です!1986年度の売上ランキング第3位は、少年隊の「仮面舞踏会」。錦織一清、植草克秀、東山紀之という不動の3人組のデビュー曲ですね。田原俊彦や近藤真彦のバックダンサーとして活動していたとはいえ、いきなりの大ヒットでした。
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ん~、さすがにみんな若い!デビュー当時はキレッキレのダンスが話題となりました。それまでのジャニーズとは少し違うなという印象を多くの方が受けたようですね。つまり、アイドル像を変えた。そう言っていいかと思います。
少年隊 仮面舞踏会
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初期はニッキがメインですね。後にメインとなるのはご存じヒガシ。そのヒガシですが、少年隊の前身となる「Bチーム」には入っていなかったんですよ。「Bチーム」は、錦織・植草・松原康行の3人です。松原康行と交代してヒガシが入り少年隊となったんです。
ところで、「Bチーム」があるのなら「Aチーム」もあるんかい?というジャニーズに詳しくない方のために言っておくと、それはあるんです。「Bチーム」は後のシブがき隊なんですよ。
ところで、「Bチーム」があるのなら「Aチーム」もあるんかい?というジャニーズに詳しくない方のために言っておくと、それはあるんです。「Bチーム」は後のシブがき隊なんですよ。
2位 DESIRE
これはカッコイイ曲ですねぇ。中森明菜の「DESIRE」。「欲望」ですよ、欲望。なんとなく明菜にピッタリのタイトルって感じがします。
が、セカンドプレス以降サブタイトルに「情熱」とついています。なので正式には「DESIRE -情熱-」です。これまた明菜にピッタリですね。
が、セカンドプレス以降サブタイトルに「情熱」とついています。なので正式には「DESIRE -情熱-」です。これまた明菜にピッタリですね。
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シングル・レコードには「このレコードは可能な限り大音量でお聴き下さい。」という注釈がついていました。当時この注釈はよく目にしたものではありましたが、「DESIRE」もまた楽曲、サウンドに自信があったということでしょう。
中森明菜 - DESIRE
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当初の計画では「DESIRE」はB面になる予定だったそうですよ。それが、明菜の強い要望でA面になったのだそうです。大正解ですね。
1位 CHA-CHA-CHA
少年隊がデビュー曲なら私もよとばかりに石井明美のデビュー曲「CHA-CHA-CHA」が第1位に輝きました!KUWATA BANDも含めて新人の当たり年といってもいいようですね。
CHA-CHA-CHA
歌手:石井明美
発売日:1986年8月
作詞:G.BOIDO
日本語訳詞:今野雄二
作曲:B.REITANO, B.ROSELLINI, F.BALDONI, F.REITANO
売上枚数:53.0万枚
発売日:1986年8月
作詞:G.BOIDO
日本語訳詞:今野雄二
作曲:B.REITANO, B.ROSELLINI, F.BALDONI, F.REITANO
売上枚数:53.0万枚
「CHA-CHA-CHA」は、覚えやすくていい曲ですよね。特にサビの部分は一度聴いたら耳に残ります。それが話題のドラマ「男女7人夏物語」の主題歌に使われ、毎週毎週流れてくるわけですから、そりゃ耳に残るどころの話ではありませんよ。大ヒットには大いに頷けます。
石井明美 cha cha cha
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ところで、石井明美はX JAPANのYOSHIKI、Toshlと中学校の同級生なんだそうです。なんだかスゴイ中学校ですね。石井明美は1989年に発売された写真集「Virginia Slims-バージニアスリム-」でセミヌードを披露してくれました。
1986年の邦楽ヒット曲 ランキングは、振り返ると新人の当たり年でした。一方、気になるのは演歌勢が一人もランクインしていないことです。低迷。演歌低迷。とても心配です。はたして翌年には挽回できるのか?!では、それはまた次の機会に。
1986年の邦楽ヒット曲 ランキングは、振り返ると新人の当たり年でした。一方、気になるのは演歌勢が一人もランクインしていないことです。低迷。演歌低迷。とても心配です。はたして翌年には挽回できるのか?!では、それはまた次の機会に。
発売日:1985年12月
作詞:ちあき哲也
作曲:筒美京平
売上枚数:47.8万枚