日本を代表するヘヴィメタルバンド、ラウドネス
LOUDNESS(ラウドネス)は、元レイジーの高崎晃と樋口宗孝が中心になって結成された、日本のヘヴィメタルバンド。現在のメンバーは、二井原実(ボーカル)、高崎晃(ギター)、山下昌良(ベース)、鈴木政行(ドラム)の4人である。
海外でも著名な日本のバンドのひとつ
日本人アーティストとして初めて、「マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)」のステージに立つという快挙も成し遂げ、名実共に日本を代表するロックバンドとなった。
LOUDNESS: Black Widow [widescreen PV]
80年代中盤より海外進出を行い、ビルボードチャートのトップ100位以内にアルバムをランクインさせるなど海外でも高い評価を得ています。
こちらの動画は日本のオリコンでラウドネス史上最高位を記録した「BLACK WIDOW」。
こちらの動画は日本のオリコンでラウドネス史上最高位を記録した「BLACK WIDOW」。
via www.youtube.com
そして今回の入国拒否騒動
日本のヘビーメタルの代表格で、4人組バンドの「LOUDNESS(ラウドネス)」が、米国ツアーのために訪れたシカゴの空港で入国を拒否され、帰国したことが20日、分かった。公式サイトで19日にスタート予定だった米国ツアーを延期することを発表。
80年代から海外進出を行い、全米ツアーだけでなくヨーロッパツアーなどの成功させてきた経験があるにもかかわらず、何故今回に限って入国拒否となったのでしょうか?その背景を探っていきたいと思います。
2015年のときは問題なし
via blog.goo.ne.jp
コンサート目的でのアメリカ入国が厳格化?
via blog.goo.ne.jp
4月20日の共同通信の報道によれば、ラウドネスは18日にシカゴで入国を拒否され、帰国せざるを得なくなったとのこと。
ライブを行う予定だったシカゴのライブハウスは店のHPにて「米政権による外国人への入国審査方針が厳格化したため」と説明しているようです。
では、「厳格化」の内容とはどのようなものなのでしょうか?
ライブを行う予定だったシカゴのライブハウスは店のHPにて「米政権による外国人への入国審査方針が厳格化したため」と説明しているようです。
では、「厳格化」の内容とはどのようなものなのでしょうか?
今まではビザがなくても見逃してもらえた?
via ja.wikipedia.org
アメリカでのライブには「Pビザ」が必要
ミュージシャンがライブでアメリカに入国する場合、原則として「Pビザ」というものが必要です。Pビザとは、営利目的(例:興行収入目的のライブ)で入国する運動競技者・芸能家に適用されるビザ(厳密には非移民査証)のことです。
しかしながら・・・
海外での多数のライブ経験を持つミュージシャンによれば、ライブが目的でビザを取得したことは一度もなく、「観光」という名目で入国しているようです。過去にアメリカにもそれで入国できたことがあるとのこと。
(参考文献)
http://realsound.jp/2017/04/post-12134.html
(参考文献)
http://realsound.jp/2017/04/post-12134.html
G.:高崎 晃
B.:山下 昌良
Vo.:二井原 実
Dr.:樋口 宗孝
以降、第6期までメンバーチェンジを繰り返し、現在に至ります。