まずは概要から!
オープニングデモにて「METROID 3」と銘打っている。時系列としては、前作『メトロイドII』の後の話である。 前作から追加されたシステムに、マップ機能がある。これにより、シリーズの特徴である迷路ともいえるステージマップを把握できるようになった。マップコンピュータと呼ばれる機械から、マップのダウンロードを行う事でステージマップの大部分が把握できるようになる。マップ内はブロック単位で細かく区分けされており、一度通ったところが塗りつぶされるように記憶されていく。エネルギー及びミサイル全回復ポイントは、本作から一定地点にある機械から補給する形となっている。
また、装備アイテムの切り替えが可能になった。前作までは、違う種類のビームを持ち運べなかったが、本作では装備品として切り替えて使用できる。後のシリーズでも使用されるようになった追加装備品として、チャージビーム、パワーボム、スーパーミサイル、スピードブースター、グラビティスーツ、グラップリングビームがある。
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壮大なストーリーも魅力的!さすが任天堂!!
惑星SR-388のメトロイド殲滅の任務を銀河連邦から受けたサムスは、クイーンメトロイドを殲滅した後に発見した卵から孵化し刷り込みによって自分を親だと思ったメトロイド最後の生き残り・ベビーメトロイドを持ち帰っていた。
銀河連邦の宇宙科学アカデミーに持ち込まれたベビーメトロイドは、その生態構造を研究されることとなった。 その研究の結果、メトロイドが持つ優れたエネルギー特性は人類にとって非常に有効であること、さらにメトロイドが本来、平和的活用を目的として創りだされた人工生命体である可能性があると報告された。
その後もメトロイドの平和研究は進められ、銀河に平和と秩序が戻ってきたと思われ、サムスも気ままなハンター稼業に戻っていた。
だがそんなある日、サムスに宇宙科学アカデミーから緊急事態の連絡が届く。アカデミーに到着したサムスが見たものは、何者かに襲われ壊滅した研究施設と無残に殺害された研究所員たち。そしてベビーメトロイドの姿もなかった。
廃墟の奥に気配を感じたサムスはアカデミーを進み、ベビーメトロイドを発見する。 しかし、闇の中からサムスとの戦いで壊滅したはずの宇宙海賊の最高司令官リドリーが姿を現した。サムスの健闘むなしくリドリーはベビーメトロイドを奪い逃走し、サムスは命からがらアカデミーを脱出する。
宇宙海賊と惑星ゼーベスの再建を知ったサムスは、再び惑星ゼーベスへ向かうことを決意する。 宇宙の未来を賭け、メトロイドをめぐるサムスと宇宙海賊の最後の戦いが始まる。
主人公サムスのエネルギーとは!?
<敵を倒して得られるアイテム>
エネルギーボール体力回復アイテムで、小さなもの(5ポイント)と大きなもの(20ポイント)が出現する。
エネルギーが満タンでも、リザーバタンクに空きがある場合に出現。
ミサイル・スーパーミサイル・パワーボムそれぞれ対応した弾薬回復アイテムで2つ回復。
タンクを1つ以上持っており、かつ1個以上消費している時のみ出現。
敵によっては特定の弾薬が出やすい者もいる。
<セレクトボタンで切り替えるアイテム>
ミサイルタンク(MISSILE)・スーパーミサイルタンク(SUPER MISSILE)・パワーボムタンク(POWER BOMB)取得するとそれぞれのサブウェポンが使用可能になり、以後取得すれば上限が増える。
グラップリングビーム(GRAPPLE BEAM)アンカーブロックに撃ち込むことで、向こう岸に渡ったり崖登りができる。また、特定の敵に撃ち込んでぶら下がったり、振子のように遠心力を利用して高くジャンプすることもできる。Xレイスコープ(X-RAY SCOPE)バイザーを透視モードにし、隠し通路や壁の中のアイテムを見つけられる機能を持つ。
<エネルギー系タンク>
エネルギータンク(ENERGY TANK)体力の上限が1ゲージ分(100ポイント)増える。リザーブタンク(RESERVE TANK)体力が満タンの時にエネルギーボールを取ると、その分エネルギーをストック。自動か手動で体力回復可能。各エリアに1つずつ隠されている