ファミコン『忍者くん魔城の冒険』
via www.suruga-ya.jp
UPLという会社が制作したゲームを、ジャレコがファミコンに移植。
派手な赤い忍服で全然忍んでないと評判の忍者くんが、手裏剣と体当たりを武器に敵集団に挑む。
『忍者くん魔城の冒険』は、続編にあたる『忍者くん阿修羅の章』の元祖的作品である。以降、キャラクターが一人歩きし、忍者じゃじゃ丸くんなどにも影響を与えた。
最初にひかれたのは、その当時としては抜群に美しいグラフィックである。デモの光り輝く城のグラデーション、和風の各キャラの描きこみの美しさとデザインは秀逸。当時のレベルの高いナムコキャラクターに比較してもなんら遜色はなかった。またこの和風の世界観も、斬新でインパクトが強いものであった。
しかも、ゲーム性がシンプルながら飽きさせない奥の深さがある。当時はナムコ全盛時代であっただけに光があたっていなかったが、広く深く楽しまれた名作であると言える。数少ない女性プレイヤーにもなかなか人気があった作品だ。
ストーリー
宝物を狙って、魔物たちがお城へ侵入してきました。そのことにいち早く気づいた忍者くんは、たった一人で魔城へ乗り込みます。敵は全部で5種族。それぞれ違う武器を持って忍者くんに襲いかかります。
忍者くんは相手の行動を読んですばやく倒し、奪われた宝物を取り戻さなくてはなりません。
全ての敵を倒してお城を守っていきます。
忍者くんは相手の行動を読んですばやく倒し、奪われた宝物を取り戻さなくてはなりません。
全ての敵を倒してお城を守っていきます。
ゲーム内容
8機の敵キャラがいるので、敵をすべて倒すとクリア。
主人公の忍者くんを動かして手裏剣で戦う。
【画面説明】
・左上に現在プレイしているプレイヤーが表示される(1 PLAYER が「1UP」、2 PLAYERS「2UP」。
・プレイヤー表示の下にあるのが、スコアで20000点と50000点のときに残り機数が1機増える。
・下の真ん中の数字は、残り時間。残り時間が0になると死亡となる。
【画面説明】
・左上に現在プレイしているプレイヤーが表示される(1 PLAYER が「1UP」、2 PLAYERS「2UP」。
・プレイヤー表示の下にあるのが、スコアで20000点と50000点のときに残り機数が1機増える。
・下の真ん中の数字は、残り時間。残り時間が0になると死亡となる。
始めは弱い敵ばかりだが、ステージを進んでいくと強い敵が出てくる。また、各ステージはタイムがあるので、タイム以内にやらないといけない。
【ゲームのアクション】
Aボタン+左で、左ジャンプ。Aボタン+右で、右ジャンプ。
ボタンを押し続けると、連続で同じ行動をする。ジャンプの場合、短く押すと小ジャンプ、長押しすると大ジャンプする。※但し、最上段では大きなジャンプは出来なくなる。
忍者くんシリーズの第一弾。