こまけんハレーションが初の週間連載だった「とり・みき」その中にその後のルーツを探る旅に出ていますが「独特のクドさ」も強く出ていてね、そしてそこに自分で「ツッコミ」を入れちゃう所がまたなんとも。
いつまで続くのさ?このクドさも面白い!?
逆に「手抜きなんじゃないのコレ」なシーンも「こまけんハレーション」らしさ、そして「とり・みき」らしさなんでしょうけど?
つながり部分からみて、最後のシーンまで3ページ!も使ってのクドい表現もあって「初週間連載で結構きつかったか?」なんて思わせる所も。まあ、事実は分からないけどね?
因みにこの下を見て欲しいんだ。のちのマンガにも登場する「バラ之進先生」お気に入りの「榊くん」とのすれ違いのシーンですが…長い長い!
まあ、最後は「榊くん」と「梅太郎」の倒錯のシーンに?流れていく訳ですが…
つながり部分からみて、最後のシーンまで3ページ!も使ってのクドい表現もあって「初週間連載で結構きつかったか?」なんて思わせる所も。まあ、事実は分からないけどね?
因みにこの下を見て欲しいんだ。のちのマンガにも登場する「バラ之進先生」お気に入りの「榊くん」とのすれ違いのシーンですが…長い長い!
まあ、最後は「榊くん」と「梅太郎」の倒錯のシーンに?流れていく訳ですが…
こんな感じで、手抜きなのかシーンを変えるための秘策か?そんな所も楽しい「こまけんハレーション」なのです。
他にも「こまけん」以降につながるシーンが!
おもちゃのピアノでノリノリ
さて、上の写真を見てピーンときませんか?おもちゃのピアノで乗りに乗りまくっている「可ん志」彼もその後の「とり・みき」作品で出てくるキャラですが、それは置いといて、このシーンは「るんるんカンパニー」でも見たこと有ると思います、あの秋田兄弟が激しくひきまくるシーン。やっぱり「とり・みき」作品ですね~♪
キャラが実在しちゃうなんて
さて「とり・みき」のマンガで良くある出来事と言えば「実在の人物」が登場しちゃってるコト「こまけんハレーション」の中では、最初に書いたけど、連載当時コマケンのメンバーの「大加茂梅太郎さん」が登場していますね。
そして、先に書きました「とり・みき傑作集 しまった。」(JETS COMICS・白泉社刊)にある「小松左京さん」の寄稿によると、当人の小松左京さんをはじめ、小松家の長男までキャラクター化されたとか、そして、他の関係者も次々にキャラクター化されたけど、それを怒るどころか喜ばれ、出番が少なくなる事を逆に怒ったりしていたらしいよ。
そんな感じでキャラクター化する手法も、初期のマンガから使っているなんて、まさに「こまけんハレーション」はとり・みきマンガのルーツだね♪
そして、先に書きました「とり・みき傑作集 しまった。」(JETS COMICS・白泉社刊)にある「小松左京さん」の寄稿によると、当人の小松左京さんをはじめ、小松家の長男までキャラクター化されたとか、そして、他の関係者も次々にキャラクター化されたけど、それを怒るどころか喜ばれ、出番が少なくなる事を逆に怒ったりしていたらしいよ。
そんな感じでキャラクター化する手法も、初期のマンガから使っているなんて、まさに「こまけんハレーション」はとり・みきマンガのルーツだね♪
おしまいに
こまけんハレーションから見えてくる「とり・みき」の世界いかがだったでしょうか?
本当に初期のマンガで、最初にも書いたけど「とり・みき」にとって初の週間連載マンガ、それも週刊少年チャンピオン新人まんが賞に佳作入選してデビューして、さほど時間を空けずにスタートしたマンガだからこそ、真の「とり・みき」が入っていると言ってもいいんじゃないかな?とも思えます。
コレを読んでいただいた方が、どのマンガから「とり・みき」のマンガを読み始めたかはわかりませんが、機会が有れば「こまけんハレーション」を読んでみる事をお勧めします。
まあ、今では中古でしか買えないと思うけど…
本当に初期のマンガで、最初にも書いたけど「とり・みき」にとって初の週間連載マンガ、それも週刊少年チャンピオン新人まんが賞に佳作入選してデビューして、さほど時間を空けずにスタートしたマンガだからこそ、真の「とり・みき」が入っていると言ってもいいんじゃないかな?とも思えます。
コレを読んでいただいた方が、どのマンガから「とり・みき」のマンガを読み始めたかはわかりませんが、機会が有れば「こまけんハレーション」を読んでみる事をお勧めします。
まあ、今では中古でしか買えないと思うけど…
では、掲載されていた本をご紹介!
「とり・みき傑作集 しまった。」(JETS COMICS・白泉社刊)ですがコレっ!
中古でもなかなか出会えない、かもしれない?この本ですが「こまけんハレーション」の連載が始まる直前に1話完結?で掲載されていた「こちら学園探偵局」も載っています。
まあ、1話完結と言いながらも主役の梅太郎は「こちら学園探偵局」でも主役をやっているので、ルーツというか?エピソードもの?なマンガもあります。
そして本文の中でも紹介したけど、あの「小松左京」の寄稿や「とり・みき」が語る「こまけんハレーション」の解説のようなもの?なんかも載っているしね♪
中古でもなかなか出会えない、かもしれない?この本ですが「こまけんハレーション」の連載が始まる直前に1話完結?で掲載されていた「こちら学園探偵局」も載っています。
まあ、1話完結と言いながらも主役の梅太郎は「こちら学園探偵局」でも主役をやっているので、ルーツというか?エピソードもの?なマンガもあります。
そして本文の中でも紹介したけど、あの「小松左京」の寄稿や「とり・みき」が語る「こまけんハレーション」の解説のようなもの?なんかも載っているしね♪