日本サッカー協会での働き
ザッケローニ招聘に尽力
2009年2月、日本サッカー協会(JFA)は技術委員会を強化・育成の2部門に分割再編。
原のJリーグでの指導実績や欧州サッカーへの精通が評価され、JFA技術委員長(強化担当)に就任した。JFA特任理事及び国際マッチメイク委員にも任ぜられ、Jリーグ各クラブとの調整や戦術分析、マッチメイクを統括した。
また、霜田正浩と共に2010 FIFAワールドカップ終了後の日本代表新監督選定の中心としても奔走。
2010年8月、新監督はアルベルト・ザッケローニに決定したが、ザッケローニの就労ビザ取得が間に合わなかったため、同年9月に行われたキリンチャレンジカップにおいて代行監督を務め、2試合を指揮しいずれも勝利を収めた。ロンドンオリンピックではU-23サッカー日本代表の団長を務めた。
2013年12月より、JFA専務理事を兼務。激務が続く中でも公式戦・合宿を問わずに現場視察を欠かさず、ザッケローニとの戦略擦り合わせに腐心した。
2014年9月、同年6月開催のFIFAワールドカップ総括とザッケローニの後任であるハビエル・アギーレの就任決定をもって技術委員長を退任し、以後は専務理事に専念。
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2016年 Jリーグ副チェアマンに就任
Jリーグは23日、都内で理事会を開き、副理事長に日本協会の原博実専務理事(57)が就任することが内定したと発表した。
3月9日の社員総会で正式決定する。
Jリーグの副チェアマンに相当するポストで、公益社団法人化に伴い12年12月に創設されて以降空席が続いていた。リーグが同職を置くのは初めて。日本協会は退職することになる。
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現役時代の「核弾頭」そのままに、監督としても熱く情熱を持って指導にあたっていた原博実。
先の日本サッカー協会の会長選では惜しくも敗れてしまったが、日本サッカーが発展するきっかけにもなったJの舞台でこれからも活躍を期待したい。
先の日本サッカー協会の会長選では惜しくも敗れてしまったが、日本サッカーが発展するきっかけにもなったJの舞台でこれからも活躍を期待したい。
日本代表 対 グアテマラ代表
暫定監督も務めた時の場内アナウンス