「魔法の少女クリィミーマミ」は本来26話で終了予定だったのですが、人気が高かった事もあり視聴者からの声に応えて52話まで延長になったのだとか。
その人気は今も変わらず、たくさんのグッズが新たに販売されています。
その人気は今も変わらず、たくさんのグッズが新たに販売されています。
「魔法の妖精ペルシャ」のクルクルリンクル
主人公ペルシャの「~ですの」「やーの」といった特徴のある口癖が印象的でした。めちゃくちゃ運動神経が良くて野生児のペルシャが、変身すると口調も変わって落ち着いた女性になるのが面白かったですね。
そんなペルシャが変身する時に使うのがこのバトンで、バトントワリングの要領でクルクル回して変身します。
そんなペルシャが変身する時に使うのがこのバトンで、バトントワリングの要領でクルクル回して変身します。
続いて1984年放送の「魔法の妖精ペルシャ」。原作は青沼貴子先生の「ペルシャがすき!」ですが、原作では魔法を使ったりということはなくほぼ別物です。
アフリカ育ちの主人公・速水ペルシャが妖精から魔法のアイテムをもらい、妖精の国を助けるために魔法の力で愛のエネルギーを集めるというお話でした。
アフリカ育ちの主人公・速水ペルシャが妖精から魔法のアイテムをもらい、妖精の国を助けるために魔法の力で愛のエネルギーを集めるというお話でした。
後半ではバトンからステッキに変わり、ペンダントやリストバンドも追加されました。初期のバトンがとても個性的な形だったので、このステッキはあまり知られていないかもしれませんね。
「魔法のスター マジカルエミ」のハートブローム
次は1985年放送の「魔法のスター マジカルエミ」です。鏡の妖精と出会う事でマジシャンになりたいけれど不器用な女の子・香月舞が魔法の力で天才マジシャンに変身。華憐なマジックと歌でアイドルとして活躍するお話でした。前々作の「クリィミーマミ」に立ち返った作品になっています。
自分の願いを叶えられる魔法だと説明された時に、舞は「天才マジシャン」に変身する事を望んで「マジカルエミ」になります。
魔法のブレスレットからこのステッキを呼び出して変身していましたね。振り回すとシャボンがブワーッと出て憧れました。
魔法のブレスレットからこのステッキを呼び出して変身していましたね。振り回すとシャボンがブワーッと出て憧れました。
「魔法のアイドル パステルユーミ」のパステルステッキ
最後は1986年放送「魔法のアイドル パステルユーミ」。主人公の花園ユーミが花の妖精から魔法のステッキをもらい活躍するというお話でした。
タイトルに「アイドル」が入っていますが、クリィミーマミやマジカルエミのように変身してアイドルになる訳ではありませんでしたね。ステッキも変身するのではなくて描いたものを実体化させるのが目的のものでした。
タイトルに「アイドル」が入っていますが、クリィミーマミやマジカルエミのように変身してアイドルになる訳ではありませんでしたね。ステッキも変身するのではなくて描いたものを実体化させるのが目的のものでした。
80年代の魔法少女アニメの中で、パステルユーミは知名度が低いような気がします。個人的にもあまり記憶がありません。
ミンキーモモ以降、「魔法で変身」がテーマになっていたのを採用していない点でも珍しい作品ですよね。キャラ的にもストーリー的にも少々破天荒だったそうで、異質な作品となっています。当時、魔法少女アニメは下火になっていたのでテコ入れの意味もあったのかもしれません。
ミンキーモモ以降、「魔法で変身」がテーマになっていたのを採用していない点でも珍しい作品ですよね。キャラ的にもストーリー的にも少々破天荒だったそうで、異質な作品となっています。当時、魔法少女アニメは下火になっていたのでテコ入れの意味もあったのかもしれません。
結果的に「パステルユーミ」は俗に言う「大きいお友達向け」を意識したアニメになっていました。ユーミが下着一枚になったり、お風呂好きという設定もあってか入浴シーンが多かったり。小学生の女の子が主人公なのに、お色気シーンみたいなものが多かったんですね。親と見てたら気まずいやつですね。
その過剰な演出は、制作スタッフだった女性陣からも問題視されていたのだとか。もちろん視聴者からも支持されず、先に書いたように魔法少女アニメが下火になっていた事も重なって打ち切りのような形で終了してしまいました。
大人になってもときめく変身グッズ
いかがでしたか?持っていた懐かしいおもちゃはあったでしょうか。
今見ても変身グッズのおもちゃってときめきますね。当時買ってもらえなくて泣いたな~とか、その頃の気持ちも鮮明に思い出せますよね。
今見ても変身グッズのおもちゃってときめきますね。当時買ってもらえなくて泣いたな~とか、その頃の気持ちも鮮明に思い出せますよね。