【週刊 20世紀Walker】特番! 「ただのアイドルとは違うのだよ!」S級、A級アイドル達のアナログレコードの世界!Vol6
2018年7月22日 更新

【週刊 20世紀Walker】特番! 「ただのアイドルとは違うのだよ!」S級、A級アイドル達のアナログレコードの世界!Vol6

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1980年に「No1」でデビューした彼女のキャッチフレーズは「ちょっと、大物。夏ひとりじめ。よしえはNo1」だったそうで、もう少しスマートなキャッチコピーを付けてあげたかったと思うのは私だけでしょうか?
オリコンチャートでTOPはとれませんでしたが10位以内のチャートインが18曲と安定した活躍ぶりでした。現在でもライブ、ディナーショー等積極的に活動しています。

EP 河合奈保子「エスカレーション」

500
1981年発売 13枚目のシングル
作詞:売野雅勇  作曲:筒美京平
オリコン最高位3位。
35万枚のセールスは彼女自身の最大のヒット曲となりました。映画「居酒屋兆治」の劇中歌として使用されていたのは意外でした。

EP 河合奈保子「けんかをやめて」

700
1982年発売 10枚目のシングル
作詞作曲:竹内まりや
オリコン最高位5位。
竹内まりやの曲としても有名ですが、河合奈保子の為に竹内まりやが書き下ろした曲です。この曲で賞レースでは数々の賞を受賞し彼女自身の代表作のひとつとなりました。
1980年にデビューした彼女は「西城秀樹の妹」とよく言われていましたが、ちゃんとキャッチフレーズもあったんですよ!「ほほえみ さわやか カナリーガール」。もはや意味不明ですね(笑)
彼女はオリコンチャートでは1位を1回、10位以内のチャートインが21回と80年代のスーパーアイドルの一人として、数字からも活躍が伺えます。現在は芸能活動を長期休業状態となっています。復帰を望む歌手のひとりとされています。

70年代の代表アイドルだって!この2人を忘れないで!

EP 山口百恵「夏ひらく青春」

700
1975年発売 9枚目のシングル
作詞:千家和也 作曲:都倉俊一
オリコン最高位4位。
言わずと知れた伝説のアイドルです。この曲で2回目の紅白出場を果たしました。
1973年にデビューした山口百恵は数多くのヒット曲を持っています。でも意外なことも発見しました。オリコンでの1位獲得が33枚のシングルのうちたった4枚しかないと言うことです。私などはもっと「1位」を獲得していたのでは?と思っていましたので本当に意外としか言いようがありません。しかし、時代は「歌謡曲戦国時代」数多くのヒット曲の中での事ですから、現在とは簡単には比べられないのではないでしょうか?
ちなみにオリコン5位以内の曲はなんと26曲です。

EP 桜田淳子「追いかけてヨコハマ」

700
1978年発売 22枚目のシングル
作詞作曲:中島みゆき
オリコン最高位11位。
桜田&中島の2曲目のシングルでした。次曲の「リップスティック」オリコン10位を獲得後はベスト10圏内にはチャートインがなくなってしまいました。
1973年にデビューした「中3トリオ」の一人、桜田淳子も70年代のビッグアイドルのひとりでした。「スター誕生」で25社からスカウトされた出来事は伝説となっています。紅白出場9回の彼女ですがこの方も意外、オリコンで1位を獲得が1回しかないのです。やはり山口百恵、森昌子と同年代に強敵を持ち歌謡曲全盛期と言うことを考えればしょうがないことなのでしょうか?
最近は復帰の話も出てきてるようです。

「Wひろみ」も忘れないで!実力派アイドルと言えばこの二人!

EP 太田裕美「九月の雨」

700
1977年発売 9枚目のシングル
作詞:松本隆 作曲:筒美京平
オリコン最高位7位。
この曲で2回目の紅白出場を決めています。(5回出場)
1974年デビュー。ピアノの弾き語りの印象が強かったのですが「木綿のハンカチーフ」でフォークからアイドルのイメージチェンジに成功したのかもしれません。この方も意外なのですがオリコンで1位獲得をしたことがないのです。最高位は2位で、実力派と言われている彼女にとっては不思議な現象と言っても過言ではありません。又、漫画家の「秋本治」が大ファンで「こち亀」の中で多々登場していたことは有名な話です。(現在は名前が掲載されてないという話も)

EP 岩崎宏美「熱帯魚」

700
1977年発売 10枚目のシングル
作詞:阿久悠 作曲:川口真
オリコン最高位4位。
キャッチフレーズは「天まで響け 岩崎宏美」。 
1975年にデビューした岩崎宏美は歌がうまいアイドルと評価が高かったが、他のアイドルのようにちやほやされるようなアイドルではなく「実力派」と言う言葉が似あうアイドルでした。現在までのシングルでは3曲がオリコンで1位を獲得。15曲がベスト10内にランクインしました。中でも「聖母たちのララバイ」は80万枚の大ヒットとなり最初の1位獲得の「ロマンス」から7年後に再度1位を獲得するという息の長いアイドルとして現在も活躍中です。ちなみに紅白は14回出場しています。
山本

富田君。
王道のアイドル達!どうだったかな?

富田

はい。人気とレコードのセールスが比例しないことがよくわかりましたわ。
でもどちらかだけでも成功するのはやはり凄いことでございますね。

まあ、人気も閲覧数も少ないコラムもよくございますから・・・。

山本

そ、それは誰の事を言ってるのかな?!

富田

オホホホホ!
何を怒ってらっしゃるのですか?
血圧と血糖値と尿酸値が上がりますわよ!
それではまた来週でございますわ!
「エースをねらえ!」

山本

そうだ!
来週定期健診行かないと・・・って、それは「ひろみ」でも「岡ひろみ」ですから!
私は「岩崎宏美」のファンでしたから!

富田

編集長。
渋すぎます・・・・。

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