『ダークキャット』とは?
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『ダークキャット』(Dark Cat)は、木村直巳による日本のホラー漫画。1987年から1992年にかけて『月刊ハロウィン』に連載された。単行本は朝日ソノラマのハロウィン少女コミック館から全10巻が刊行された。
闇猫(ダークキャット)である影崎標意とその弟分の留意が、人間の体に取り憑くモンスター「魔性」と戦う物語を描いた学園妖奇ホラー作品。
OVA版『ダークキャット』
1991年11月28日ににっかつビデオから発売されたOVA。1話で50分。本作は原作第1話「白蛇奇談」のアニメ化である。
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今回の記事はこちら、OVA版『ダークキャット』の内容を中心にご紹介させていただきます。
OVA版『ダークキャット』の本編動画・ストーリー
喘息を患い、学校を休みがちの女子高生・愛美。体調が回復してきたため、一週間ぶりに登校すると、幼馴染みである同級生・宏紀の態度のおかしさに違和感を覚えます。
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翌日、宏紀は学校を休んだため、授業が終わると自宅にお見舞いにいく愛美。明らかに元気がない宏紀を案じ、愛美は事情を聞くと、片思いをしていた咲子に告白するも、ひどい振られ方をしていたと聞かされます。
そのことで極端に無気力になっていた宏紀。しかし、愛美はそんな宏紀のことを幼い頃から好きでした。そして、自分の想いを寄せる男性が別の女性を愛してしまっていることに、行きどころのない感情を抱えるように。
愛美のなかで次第に大きくなっていく感情は、やがて内なる魔性を呼び覚まし…
そのことで極端に無気力になっていた宏紀。しかし、愛美はそんな宏紀のことを幼い頃から好きでした。そして、自分の想いを寄せる男性が別の女性を愛してしまっていることに、行きどころのない感情を抱えるように。
愛美のなかで次第に大きくなっていく感情は、やがて内なる魔性を呼び覚まし…
OVA版『ダークキャット』の魅力とは?
えげつないエロ&グロ要素
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会議室に留意を呼び出し、シャツのボタンを外しながら妖艶に迫る女教師のエロさは堪りません。キスをしようと顔を近づけたところ、女教師の口から触手が生えてきてグロさに急転直下させる描写は気持ち悪かったです。
愛美がクリーチャーになる場面では程良いサイズのおっぱいが露わに。男性ユーザー向けのサービスカットなのかしれませんが、身体の内側から皮膚を突き破って触手が出てくるところのインパクトは強烈でした。
その触手ですが、明らかに男性器を意識したデザインとなっており、
愛美がクリーチャーになる場面では程良いサイズのおっぱいが露わに。男性ユーザー向けのサービスカットなのかしれませんが、身体の内側から皮膚を突き破って触手が出てくるところのインパクトは強烈でした。
その触手ですが、明らかに男性器を意識したデザインとなっており、
(これって…ほぼチ〇コじゃん!)
と思えたのは、グロさを強調する中でも少し笑える部分なのかもしれません。
1990年代初頭を思わせるチープさ
アニメーションそのもののクオリティーは決して高くありません。映像・作画という観点だけなら、現在のコンテンツには遠く及ばないレベルのOVA版『ダークキャット』。
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しかし、そのチープさがミドルエッジ世代には堪らないです。キャラクターデザインにおいても、独特の味わいがあって、昭和のアニメといった感じ。視聴していて、どこか懐かしい気分になってきます。
もともと原作コミックがそういった画風で描かれたコンテンツなので、そういった意味では再現度は高いといえるのかもしれません。
私たちミドルエッジ世代が、古き良き時代を懐かしむのにもおすすめの作品といえます。
もともと原作コミックがそういった画風で描かれたコンテンツなので、そういった意味では再現度は高いといえるのかもしれません。
私たちミドルエッジ世代が、古き良き時代を懐かしむのにもおすすめの作品といえます。
出版:朝日ソノラマ
掲載:月刊ハロウィン
連載:1987年~1993年
巻数:全10巻