憧れの青春ヒロイン
憧れの青春ヒロインとはよく言ったもので、70年代、山口いづみはまさに僕らの憧れ、僕らのヒロインでした。
単にキレイと言うだけではなく、等身大!身近にいる感じがなんともステキで、もしかすると付き合えるんじゃないかと錯覚を覚えるようなブラウン管の恋人。それが山口いづみです。
山口 いづみ,Yamaguchi Izumi,japonais306,Drame de cinema, grand succes,PHB
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役者としてのデビューは思いのほか早く、劇団「子鹿」に所属していた山口いづみは、小学生の時には既にドラマに出演しています。
とは言え、本格的にデビューするのは1972年のテレビドラマ「続大奥の女たち」です。18歳ですね。期待の新人といった感じだったのでしょう。この年には歌手としてもデビューしています。
とは言え、本格的にデビューするのは1972年のテレビドラマ「続大奥の女たち」です。18歳ですね。期待の新人といった感じだったのでしょう。この年には歌手としてもデビューしています。
コンプリート・シングル・コレクション
デビューシングルは1972年4月5日に発売された「緑の季節 / 風の吹く街」です。
なんと言いますか、もう、これはですね、曲がイイとか歌がどうとかいう問題じゃないように思います。山口いづみが歌っている。これだけでOKです。大事なのはジャケット。ジャケ買いとはまさにこのことでしょう。
そうは言っても、歌い方、声が可愛らしいんですよね。
そうは言っても、歌い方、声が可愛らしいんですよね。
山口いづみ 緑の季節
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等身大のキレイなお姉さんという感じですね。そのキレイなお姉さん、いえ山口いづみの2枚目のシングルは「緑の太陽」です。
緑シリーズですね。緑の爽やかなイメージで売りたかったということでしょうか。合ってます!「緑の太陽」は「十月生まれ」とのカップリングで1972年8月25日に発売されました。
3枚目は1973年1月20日に発売された「小さな秘密」です。
3枚目は1973年1月20日に発売された「小さな秘密」です。
タイトルにこそ緑の文字はないものの、デザイン的な色使いはやっぱり緑ですね。似合ってます。
そして1973年7月25日に4枚目のシングル「プライバシー」が発売されたところで緑路線から脱却したと同時に歌手としての活動に終止符を打ち女優に専念することになります。
そして1973年7月25日に4枚目のシングル「プライバシー」が発売されたところで緑路線から脱却したと同時に歌手としての活動に終止符を打ち女優に専念することになります。
歌手としてはシングルを僅か4枚発売しただけで終わってしまっただけに、その音源を聴くことがなかなか難しかったのですが、嬉しいことに「コンプリート・シングル・コレクション」として1枚のアルバムにまとめて発売されました。
via diskunion.net
このアルバムさえあれば、まさにコンプリート!しかも、シングルになならなかったもののテレビドラマの主題歌だったことで、おそらく山口いづみの最も有名な曲「そよ風のように」が収録されているのです。
生年月日:1954年10月3日
出生地:東京都渋谷区
血液型:A型
活動期間:1972年~現在