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【7thアルバムコメント】
{幻想的}というセンを狙っているのだろうが,オブラートにくるんだかのようなサウンドのまどろっこしさと,素直すぎるヴォーカルがせっかくのメロディを半殺しにしている感じ。小ワザをきかせたドラムやギターなど{力}を感じさせる部分もあるが。
ライブが中止に?!
1999年5月、渋谷公会堂での初のホールワンマンが発表されていたが、桂の病気により急遽中止。振り替え公演が赤坂BLITZで行われた。
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【8thアルバムコメント】
BAISERのメジャー1stにしてラストアルバム。歌物としての楽曲レベルが高く、それに付加するメロディラインもV系界隈ではなかなか見られない高いレベルで洗練されている。近年になって再評価されるきっかけになった楽曲の一つ「FLORA」はその音楽性が顕著に出ており、このバンドの力が凝縮されている名曲。各楽器隊も無駄が無く非常に良い仕事をしており、特に桂のドラムの荒々しくも流麗なビート感がこの楽曲を更に引き手立てている。「毒」「プリズム」「エンジェル」などのシングル曲だけでなく、こういったアルバム曲が充実しているのも、このバンドの強みであろう!当時はプロモーションがヴィジュアル先行だった為か音楽リスナーの先入観を仰いでしまった感があるが、楽曲でアピールすれば確実に売れていたであろうバンドの一つである!
BAISERと言えば、vo.紫のひどい歌唱力。しかしながらほぼ全ての曲をこの人が書いていてメロディは甘く、キャッチーながら曲そのものの雰囲気は切なかったり激しかったり
マイナーなヴィジュアル系にありがちな「え?サビどこよ?え、終わりですか…」みたいな事はなく、聴かせどころがそれぞれの曲にちゃんとあるのが良いと思います。
非常にクセのある歌声ですが、演奏、曲ともに秀逸なので90年代のヴィジュアル系の隠れた名盤を探してる方はどうぞ。
BAISERといえば、「フワーっ」としつつも「ドヴォーーー」って感じのVocal紫(ゆかり)のアレな歌唱力で有名なバンドですが
このアルバム「華」は「フワー」も「ドヴォー」もあるけど、だいぶすっきりしてかなり歌唱力もアップしています!ボイトレに通ったんでしょうか。
それとも久々に「En Fluer」とか「くちづけ」とか過去の音源を聴いて、反省したのでしょうか。
かなりボーカル良い感じです。
2000年にバンドは、解散。2001年7月16日、泰祐逝去。
バンドについての【まとめ】
もともとはハードでダークな路線の激しさ重視のバンドだったのですが、ボーカル・紫を残して全員が脱退。
メンバーチェンジ後は、メロディ重視のポップ路線に転向しました。
ドラムの桂さんがex-SHAZNAだったこともあり、フォロワー的な扱いを受けることもあったでしょうか。
90年代後半のV系ブームに乗じてメジャーデビューを果たしましたが、結果を出せず解散してしまいます。
BAISERは、紹介したアルバム以外に、デモテープ2本、シングル7枚、ビデオ7本、写真集1冊を出しています。
映像関連
BAISER - Flora
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BAISER- Angel PV + KARAOKE
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BAISER- Doku
via www.youtube.com
BAISER - En fleur (pv)
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BAISER -YOU (PV)
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楓 2020/8/27 21:53
メンバーチェンジ後に出会いましたが、曲的には初期メンバー時の方が好きでした。
大人になるとメンバーチェンジ後のが好きです。
彼らの存在で私はパートナー見つけました。解散後かなりしてからパートナーに出会いました。お陰さまで、会員証や会報、音源が二つずつある始末で、会員証以外はどちらのか不明です。
彼らに感謝です。
そうすけ 2018/3/12 20:37
懐かしいです!
V系で一番好きでした!