「銀牙 流れ星 銀」とはどんなアニメなの?主人公「銀」の魅力とは?
2019年10月10日 更新

「銀牙 流れ星 銀」とはどんなアニメなの?主人公「銀」の魅力とは?

1980年代に放送されたアニメ「銀牙 流れ星 銀」。主人公が犬で、内容も犬の世界の話なので、当時では珍しい構成のアニメでした。そもそも、このアニメはどんな内容のアニメなのでしょうか?そして、アニメの主人公である銀の魅力とは何なのでしょうか?

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そもそも、流れ星銀というアニメは、どんなアニメなの?

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1980年代の昭和時代に放送されたアニメ「銀牙 流れ星 銀」。
現在の40代くらいの皆さんには、アニメタイトルを聞いただけで懐かしいと思う人がいますよね。

「銀牙 流れ星 銀」は、犬が主人公のアニメです。
当時犬がブームではなかったにもかかわらず、犬を主人公とし、その物語も犬の視点から展開していくという、他のアニメにはなかった構成のアニメです。

では、「銀牙 流れ星 銀」とはどんなアニメなのでしょうか?
そして、主人公の銀の魅力とはなんなのでしょうか?

今回は、「銀牙 流れ星 銀」がどのようなアニメなのか、そして、主人公の銀の魅力をご紹介します!

「銀牙 流れ星 銀」のあらすじとは?

東北の奥羽の雪深い山奥の村には、凶暴な熊が出没し人間を襲っていました。

そして、この村の住むマタギの竹田五兵衛というおじいさんは熊犬(秋田犬)と一緒に、一番凶暴な「赤カブト」という熊を退治するために、山奥に狩に出かけていました。

主人公である銀は熊犬で、竹田のじっさまと呼ばれているマタギの竹田五兵衛が飼っている熊犬・力(リキ)と銀の飼い主である大輔という小学生の家が飼っている母犬・富士(フジ)の間に生まれました。

ある日大輔は小さな銀を連れて、竹田のじっさまを追いかけて冬山に入っていきます。
そして、そこで、危険な熊・赤カブトに遭遇してしまいます。

赤カブトと戦っている竹田のじっさまとリキ。そこに現れた大輔と銀は、赤カブトに襲われてしまいます。
そして、リキは大輔と銀を助けるために赤カブトに立ち向かい赤カブトにやられてしまい、沢に転落して行方不明になってしまいました。この時、リキは、銀が自分の子供であることを知らないままでした。

その後、銀は竹田のじっさまに熊犬として鍛えられていきます。

ある時、銀は野犬の存在を知り、野犬の集団に出会います。そして、銀はそこで沢から転落して死んだはずの父親のリキと再会したのです。
沢から転落したリキは一命を取り留めたものの、記憶をなくしていました。

リキは、赤カブトを倒すべく、野犬たちを集めて野犬集団を作り、その野犬集団の総大将になっていて、赤カブトを打倒するために全国から野犬を集めようとしていました。

そして、銀は野犬集団に入り、赤カブトを倒すために、仲間と一緒に強い野犬を探すために旅をするのです。

銀は、旅で強い野犬を仲間にしていき、全国から強い仲間を集めました。
そして、ついにリキを総大将とする野犬集団は赤カブトに立ち向かいます。

銀たちは、赤カブトをボスとした熊集団と壮絶な戦いをし、その戦いの中でリキは記憶を取り戻し、自分が赤カブトにやられたこと、そして銀が自分の子供である事を知るのです。

記憶を取り戻したリキは、狼より教わった技『絶 天狼抜刀牙 (ぜつてんろうばっとうが)』を放ち、赤カブトに致命傷を負わせます。そして、父親の技を見て銀がその技を習得し、親子2人でその技を放ち、赤カブトを倒したのです。

しかし、赤カブトは最後の力を振り絞って立ち上がってリキを攻撃し、リキは致命傷を負います。
そして、そんな父親の姿を見た銀は、再度技を放って、赤カブトの首をはねたのでした。

その後、奥羽に平和が戻り一安心した後にオオカミ集団との戦いがあり、その戦いに勝利し、銀たちは「八犬士」として功績を認められます。

そして、銀の物語は、後世に伝えられていくのです。

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アニメはいつから始まったの?

『銀牙 流れ星 銀』は、元々週刊少年ジャンプで高橋よしひろ先生が描いた連載マンガでした。

そして、そのマンガが、アニメになって放送されたのが1986年の4月からでした。

アニメの放送期間は4月7日から9月22日までで、フジテレビ系列で全21話放送されました。

「銀牙 流れ星 銀」は、漫画では『赤カブト編』、『八犬士編』と『特別編(番外編)』が掲載されましたが、アニメでは一番最初の赤カブト編のみの放送でした。
ト編のみの放送でしたを。
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耳に残る流れ星銀のオープニングテーマ曲とは?

「銀牙 流れ星 銀」は、主人公が犬で、その物語も犬中心の物語です。
それだけでもインパクトがあるアニメですが、そのオープニングテーマ曲もなかなか耳に残る1曲です。

作詞は寒太郎さん、作曲は木森敏之さんで、歌っているのは宮内タカユキさんです。

曲のタイトルは「流れ星 銀」で、歌詞は下記の通りです。

「流れ星 銀」

山が呼ぶ 空が呼ぶ
何かが遠く 待っていると

あざやかに 地が燃える
生まれた理由が 今わかる

RUN &RUN! RUN &RUN!
風になり 走れ

さあ きのうのお前を
越えてゆくんだ

立ちむかえ 自分より
大きなものに

そうさ 若さは
燃えつきない 流星だ


ふりむけば やすらぎが
母親のように 呼びとめるけど

一度みた この夢は
誰にもやれない 渡せない

RUN &RUN! RUN &RUN!
ためらわず 走れ

もう 別れの涙も
乾きかけてる

新しい 日が昇る
道の むこうで

誰かが 手を振る
“肩並べて走ろう”と


RUN &RUN! RUN &RUN!
さあ きのうのお前を
越えてゆくんだ

立ち向かえ 自分より
大きなものに

そうさ 若さは
燃え尽きない 流星だ

銀牙 -流れ星 銀- OP「流れ星 銀」 フル full ver

銀牙 流れ星銀〜主役の銀の魅力とは?

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「銀牙 流れ星 銀」の主人公である銀は、秋田犬です。そして、銀は、熊を倒すために、熊と戦う『熊犬』として生まれてきました。

生まれた時から大きな宿命を持っていた銀ですが、この物語の主人公である銀の魅力とは何なのでしょうか?

銀は犬だけど、こんなに魅力があります。

壮絶な人生を送ってきた銀。しかし、この物語を観ていくと、銀にはたくさんの魅力があることが分かります。

その魅力とは、まず、犬なのに、赤ちゃんの頃から立て続けに壮絶な経験をし、熊犬としての宿命を果たすために、赤カブトを倒すという目標を持って命をかけて目標を果たすという行動力です。

また、その行動力は、赤カブトを倒すための仲間を集める際にも発揮されます。

私たち人間にも生きる上で目標を持って行動する事がありますが、目標を達成するために命をかけて行動するということはそうそうないことなので、すごいことです。

また、銀には勇気があります。これも、銀の魅力の一つです。
銀が赤ちゃんの時に赤カブトに襲われましたが、その時に飼い主の大輔を守ろうと、赤カブトに立ち向かいます。自分より何倍も大きな敵に立ち向かうその勇気はとてもすごいです。

そして、何より心の優しさは、銀の大きな魅力と言えるでしょう。
どんな時でも、銀は仲間に優しく接してきました。その優しさがあるからこそ、仲間も銀についていったのです。

このように、銀の魅力はたくさんあるのです。
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銀の魅力を引き立てる仲間とは?

この物語は、銀が自分の力を最大限発揮するために仲間の力が必要になってきます。
そして、仲間たちが銀に力を貸すからこそ、銀の魅力も引き立ってくるのです。

そして、その銀にとって大切な仲間は沢山います。

まず、お父さんのリキです。リキは最初は銀が自分の息子ということを知りませんでしたが、やがて銀が自分の息子だということに気がつきます。銀の熊犬としての行動力と見て、銀に熊犬としての大切なことを教えます。

それから、野犬集団の一つのグループのリーダーであるベン。ベンはとても強くて厳しい犬で、銀に厳しく当たりますが、野犬としてのいろいろな事を銀に教えます。また、優しさも持った犬です。

それから、同じグループのスミス。スミスはあまり強くない犬でしたが、なかなかの名脇役で、銀の行動を助けてきました。

そして、伊賀忍者の赤目。伊賀の里の犬で、忍術を使いこなす犬です。
甲賀の犬と対立していましたが、銀に助けられて仲間になります。

それと、土佐犬のモスはとても強い犬です。闘犬として試合に出ていた犬ですが、銀の強さに惚れ込んで、仲間になってくれました。

このように、まだまだ仲間はたくさんいますが、ここに紹介する仲間たちは、銀の行動を助け、銀の魅力を引き立てる立役者になったのです。
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