[聞き比べ]世界の超絶技巧のピアニストによるラ・カンパネラ(パガニーニ大練習曲 第3番 )
2015年11月20日 更新

[聞き比べ]世界の超絶技巧のピアニストによるラ・カンパネラ(パガニーニ大練習曲 第3番 )

弾くのが大変難しい曲と言われるリストのラ・カンパネラ。エフゲニー・キーシンさんやアリス=紗良・オットさん他世界の有名な超絶技巧のピアニストによるラ・カンパネラをぜひ聞き比べてください。

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Evgeny Kissin(エフゲニー・キーシン)が弾くラ・カンパネラ

Evgeny Kissin - La Campanella (Liszt) - YouTube

キーシンは、あのブーニンと同じような時期に日本でブームを巻き起こし、彼にとって日本は特別な国の一つだそうです。
モスクワでユダヤ系の家系に生まれる。わずか2歳でピアノを学び始める。のちモスクワ市立グネーシン記念音楽専門学校に進んで、アンナ・パヴロフナ=カントルに今日まで師事する。10歳でモーツァルトのピアノ協奏曲(K.466)を弾いてデビュー、11歳で初リサイタルを開くなど、幼い頃から神童ぶりを発揮する。12歳の時、ドミトリー・キタエンコの指揮するモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団で弾いたショパンのピアノ協奏曲が発売され、世界中の注目を浴びることとなる。

辻井伸行が弾くラ・カンパネラ

辻井伸行さん リスト パガニーニによる超絶技巧練習曲から 鐘 - YouTube

いまや世界的なピアニストの仲間入りを果たした辻井伸行さん
辻井 伸行(つじい のぶゆき、1988年9月13日 - )は、日本のピアニスト。2009年、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにおいて日本人として初優勝した。上野学園大学在学中。
東京都豊島区出身。産婦人科医の父と元アナウンサーの母のもとに生まれる。出生時から眼球が成長しない「小眼球」と呼ばれる原因不明の障害を負っていた。筑波大学附属盲学校(現在は視覚特別支援学校)小学部を経て、東京音楽大学付属高等学校(ピアノ演奏家コース)卒業。

アリス=紗良・オットが弾くラ・カンパネラ

Liszt - La Campanella — Alice Sara Ott - YouTube

ピアノ界のジャンヌダルクと評される超絶技巧のピアニスト。ドイツ人と日本人の両親をもつ ピアニスト、アリス=紗良・オットは、5年足らずのうちに世界各地の主要なコンサート・ホールで演奏し、批評家の絶賛を博すとともに、今日最も刺激的な音楽家の一人として確固たる地位を築いた。
アリス=紗良・オット(アリス=さら・オット、Alice-Sara Ott、1988年8月 - )は、ドイツ・ミュンヘン出身のピアニスト。主にドイツ語圏を中心とした地域におけるコンクールの優勝経験をもつ。オーストリアのザルツブルクにあるモーツァルテウム音楽大学でカール=ハインツ・ケマリンクに師事。日本語、ドイツ語、英語を流暢に話すことが出来る。

Daniil Trifonov(ダニール・トリフォノフ)が弾くラ・カンパネラ

Daniil Trifonov - La campanella - YouTube

世界を感嘆させる若き才能です
ニジニ・ノヴゴロド生まれ。5歳からピアノを始め、グネーシン音楽学校でタチアナ・ゼリグマンに師事。17歳前後から国際コンクールで上位入賞する。17歳でモスクワで開かれた第4回スクリャービン国際コンクールで第5位、第3回サンマリノ国際ピアノコンクールで第1位に入賞する。
2009年にグネーシン音楽大学を卒業してクリーブランド音楽院でセルゲイ・ババヤンに師事。2010年には第16回ショパン国際ピアノコンクールで第3位入賞。
2011年5月にはルービンシュタイン国際コンクールで第1位、優勝コンサートツアーをこなしながらまだレパートリーになっていなかったチャイコフスキーのピアノ協奏曲を練習し、その数週間後の第14回チャイコフスキー国際コンクールでも第1位かつ、全部門のグランプリに輝く。ババヤンは「チャイコフスキーコンクールの決勝でショパンの協奏曲を弾いて優勝した人はいない」とトリフォノフに言ったが、ショパンコンクールで十分弾きこんであるショパンの協奏曲を決勝で弾くように勧めた。

Yundi Li(ユンディ・リ)が弾くラ・カンパネラ

Yundi Li: La campanella - YouTube

ユンディ・リの演奏の特徴は、きわめて明快でケレン味のないスマートな表現、若々しくフレッシュな感覚、そして、ピアノから非常に美しい響きを出すための、音色に対する研ぎ澄まされた感覚などだと思います。
ユンディ・リ(Yundi Li, 中: 李雲迪, 1982年10月7日 - )は、中国・重慶生まれのピアニスト。
2000年、ワルシャワで開かれた第14回ショパン国際ピアノコンクールで、スタニスラフ・ブーニン以来15年ぶりに第1位での優勝を果たし、一躍注目を浴びる。ショパン・コンクールでの優勝は中国人では初である。
ショパン・コンクール優勝後も、ドイツで研鑽を積む。ハノーファー音楽大学でアリエ・ヴァルディに師事した後、現在は香港の市民権を得て同地に在住。

Valentina Listsa(ヴァレンティーナ・リシッツァ)が弾くラ・カンパネラ

Valentina Lisitsa Liszt La Campanella from Paganini Etude No 3 - YouTube

You Tubeで7100万以上のビューを記録し、クラシックアーティストとしてネット上で最も視聴された伝説のピアニスト
ヴァレンティーナ・リシッツァ(ロシア語 Валентина Лисица、ウクライナ語 Валентина Лисиця、ラテン転写 Valentyna Lysytsya、英字表記 Valentina Lisitsa、1973年12月11日 - )は、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国(現:ウクライナ)生まれのピアニスト。現在、アメリカ合衆国に在住し、世界各地で演奏活動を行っている。夫のアレクセイ・クズネツォフもピアニストで、リシッツァとピアノデュオを演奏する。ベーゼンドルファー社製のピアノを愛用。

Lang Lang(ラン・ラン)が弾くラ・カンパネラ

Lang Lang - La Campanella (Liszt) - YouTube

世界的かつ、母国を代表するピアニストで、自叙伝は中国全土でベストセラーを記録している。また、ユニセフ親善大使にも任命されている。
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