迷信とは
迷信(めいしん、英語:superstition)とは、人々に信じられていることのうちで、合理的な根拠を欠いているもの。一般的には社会生活をいとなむのに実害があり、道徳に反するような知識や俗信などをこう呼ぶ。様々な俗信のうち、社会生活に実害を及ぼすものである。
誰が言い出したのか、迷信って子供の頃に聞かされた物が多く、今でも信じてしまいますよね、でも時には迷信だろと思っていたのに実はホントだったという事もあります。まずは迷信からご紹介。
暗いところで本を読むと目が悪くなる
一時的に目が疲れることはあっても、視力が低下することはありません。電灯がなかった時代に比べて明るいはずの現代において近視の人が多いことからも、暗いところでの読書が視力の低下を招くことは根拠がないとされています。
発熱時は解熱剤を飲んで体温を下げる
風邪の諸症状は、ウイルスを排泄(咳や鼻水)し、弱体化させる(=発熱)作業。だから、症状を抑えない方が早く治る。
辛くなければ、熱は下げない方がいいようですね。
スイカやブドウの種を飲み込むと盲腸になる
これはどうも、手術の時、炎症を起こした虫垂がブドウの種に見えたというのが始まりで、その後スイカにも波及したらしい。だが、「単に親が子供に食べ方のしつけをしたくてそう教えただけ」という異説も・・・・・
わかめを食べると髪の毛が増える?
これは全く科学的根拠のない迷信です。海藻を食べたからといって、髪の毛がふさふさと生えてくることはありません。一説にはこんぶ、ひじきなどの黒に近い濃い緑色や細長い形が、日本人の理想とする「緑の黒髪」を連想させたともいわれますが、どちらにしても全く医学的な意味はないのです。
食べたら、すぐに歯磨きをしなさい
via itmama.jp
口の中が酸性になっても、唾液の力で中和されて溶けたエナメル質も復活する。ただし、30分ほど時間がかかる。食後すぐに歯をゴシゴシと磨くと軟らかくなったエナメル質を削り落としかねない。とはいえ、自分が食べた食事が酸性かどうか見分けるのは難しい。そこで「食後は歯磨きまで30分ほど置くのが安全策」(北迫助教)。
食後に毎度磨かなくてもよい理由は"口の中の食べカスが歯垢になるまで48~72時間かかる"であり、前回のものであった1日はさぼっても大丈夫というのもこういった理由になりそうです。