【イングヴェイ・マルムスティーン】動画と日本でのエピソードを振り返る
2017年1月4日 更新

【イングヴェイ・マルムスティーン】動画と日本でのエピソードを振り返る

90年代日本でも、有名だった【イングヴェイ・マルムスティーン】を動画と日本でのエピソードを振り返る。

2,958 view

イングヴェイ・マルムスティーン

イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen、本名:Lars Johan Yngve Lannerbäck、1963年6月30日 - )は、スウェーデン・ストックホルム出身のミュージシャン、ギタリスト、作曲家、マルチプレイヤー。「インギー」の愛称で親しまれている(ただ、本人はこの愛称をあまり好く思っていないとされる)。ロック・ギターにクラシック音楽の要素を盛り込み、驚異的な速弾きでギター奏法に大革命をもたらした。日本でのみマイケル・シェンカーの「神」に対して「王者」と呼ばれる。

動画

Yngwie Malmsteen Vengeance tv show mp4 - YouTube

Far Beyond The Sun - Yngwie Malmsteen - YouTube

Yngwie .J. Malmsteen - Icarus Dream Fanfare [HD 1080p] - YouTube

オーケストラも

日本でのエピソード

1988年、日本ツアーに向かう飛行機内(ファーストクラス)で、メンバーは酷く酔っ払い周囲に迷惑をかけていた。酔っ払い眠ってしまったイングヴェイに、その場にいた女性が水を掛け、それに怒った彼は「What the f**k! You unleashed the fury!!」と言い放った。しかし、メンバーがその場面を録音し、2001年にインターネットで流された。このことは後に『アンリーシュ・ザ・フューリー - Unleash The Fury』のタイトルの元ネタにもなった。
同じく1988年、六本木のホテルで「腹が減った!神戸ビーフ!」とこんがり焼けたウェルダンのステーキをオーダーした。しかし出されたステーキの断面を見たイングヴェイは「No pink!No red!」と大声で叫び、手掴みでステーキを壁に叩きつけた
http://img02.ti-da.net/usr/kazukiss/%E7%9F%B3%E5%9E%A3%E7%89%9B%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%AD%E8%82%89.JPG (630625)

1992年に発表した『ファイヤー・アンド・アイス』はオリコンチャートで自身初の総合1位を獲得したアルバムであり、この快挙についてイングヴェイは「初登場で……だろ?もちろん感激だけど、まずは凄く驚いた。うまく言えないほど嬉しいよ」と語った。しかし、首位の翌週には93位に下落してしまいこの記録は「首位から翌週に最多下落したアルバム」として今も破られていない(但し初登場1位→93位を記録したのは初回限定盤。当時のオリコンチャートは同一タイトルでも初回盤と通常盤は別集計だった)。
http://www.oricon.co.jp/music/interview/img/mcu050511/oricon_logo.gif (630627)

1993年5月7日放送の「ドラえもん」第1242話「グッドタイムマシン」の回で、ドラえもんの出す道具のディスプレイの一覧の最後に‘YNGWIE MALMSTEEN’と一瞬表示された。このディスプレイには他にもHR/HMのバンドの名前が数多く表示されている。
1994年8月18日には、日本武道館でのUWFインターナショナル 「'94プロレスリング ワールドトーナメント優勝戦」 高田延彦 VS スーパー・ベイダー戦を観戦しに来日した。高田のテーマ曲としてイングヴェイが作曲した「POWER AND GLORY ~Takada's Theme~」が入場の際に流され、イングヴェイから花束が贈呈されたが、この時にリングアナウンサーを担当していた声優の小野坂昌也から「イングヴェイ・マルスティーンさん」と名前を間違われて紹介されていた。試合の結果は高田が負け、それ以降この曲は使用されなくなった。

Nobuhiko Takada Entrance - YouTube

16 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

【訃報】ギタリストの白田“RUDEE”一秀さん死去。80年代のジャパメタブームをけん引

【訃報】ギタリストの白田“RUDEE”一秀さん死去。80年代のジャパメタブームをけん引

日本のジャパメタ、ハードロックシーンで活躍したギタリスト・白田“RUDEE”一秀さんが29日、脳出血のため亡くなっていたことが明らかとなりました。60歳でした。
隣人速報 | 535 view
「エレキの神様」寺内タケシは、エレキギターブームの先駆けだった

「エレキの神様」寺内タケシは、エレキギターブームの先駆けだった

日本発で様々な楽器が発明されてきましたが、実は現代の音楽には欠かせないエレキギターも、日本人が発明したものなのですよ。エレキギターが発明されたのは1930年代。発明家としても知られる政木和三氏が作り上げた楽器なのです。そのきっかけとなったのが、とあるコンサートに出演していた政木氏が、ギターの中にマイクを入れて演奏をしたことでした。
五百井飛鳥 | 240 view
大阪会場が開幕!「実物」だけを展示した「hideって、誰?」 特別企画展『PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000』開催!!

大阪会場が開幕!「実物」だけを展示した「hideって、誰?」 特別企画展『PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000』開催!!

2023年3月16日(木)~4月10日(月)の期間、大丸ミュージアム<梅田> 大丸梅田店15階にて『PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000』(サイコビジョン ヒデ ミュージアム シンス ニセン)が開催されます。
日産「X-TRAIL」のCMも懐かしい!ザ・クラッシュのジョー・ストラマーが愛用していた伝説のギターが再現される!!

日産「X-TRAIL」のCMも懐かしい!ザ・クラッシュのジョー・ストラマーが愛用していた伝説のギターが再現される!!

フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーションより、ザ・クラッシュのフロントマン/メインソングライターであったジョー・ストラマーのシグネイチャーギター『Joe Strummer Telecaster®』の国内販売がスタートしました。
隣人速報 | 393 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト