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本作品では「5人全員が主役である」というスタンスが特に重要視されており、それを強調するための様々な策が講じられた。その最たるものが「明確なリーダーが設定されていない」という点であり、同時に本作品におけるレッド(リュウレンジャー/亮)の扱いも、それまでのシリーズのような「絶対的なリーダー」からは外れたものとなっている。
スーパー戦隊シリーズとしては初めて女性メンバー、かつレッド以外の戦士がリーダーとして設定されるなど、本作品では意欲的な新機軸も複数盛り込まれている。第24話までを第1部、第25話以降を第2部「青春激闘編」として位置付けた二部構成による作劇もその一環
原点回帰を念頭に、戦闘のプロ集団である『ゴレンジャー』などと同じくメンバーを職業軍人と設定し、メンバーがレッドを「隊長」と呼ぶなど、ハードな作風が指向された。また『カクレンジャー』などで行われていたレッドの非リーダー化、名乗り上げの中心をその回の主役が行うといったパターンを廃し、従来のレッドはリーダー、誰が主役であろうとレッドが中心という『ジュウレンジャー』以前のパターンも復活している。その傾向はオープニングの出演者紹介にも反映されており、レッドが単独で紹介されるのに対して、グリーンとブルー、イエローとピンクは2人まとめて紹介されるというシリーズ中でも珍しいフォーマットとなっている。
激走戦隊カーレンジャー
1996年3月1日 - 1997年2月7日(全48回)
「スーパー戦隊シリーズ」第20作目
第20話「試乗最高の名車!!」で戦隊シリーズ通算1000回目の放送を達成。スーパー戦隊シリーズは長寿番組の仲間入りとなる。
「スーパー戦隊シリーズ」第20作目
第20話「試乗最高の名車!!」で戦隊シリーズ通算1000回目の放送を達成。スーパー戦隊シリーズは長寿番組の仲間入りとなる。
電磁戦隊メガレンジャー
1997年2月14日 - 1998年2月15日(全51回)
「スーパー戦隊シリーズ」第21作目
本作品ではブラックがリーダー、サブリーダーがイエロー
※レッドがリーダーでない戦隊である
中盤で参戦した6人目の戦士メガシルバーは、スーパー戦隊シリーズ初の銀色の戦士となる
「スーパー戦隊シリーズ」第21作目
本作品ではブラックがリーダー、サブリーダーがイエロー
※レッドがリーダーでない戦隊である
中盤で参戦した6人目の戦士メガシルバーは、スーパー戦隊シリーズ初の銀色の戦士となる
未来戦隊タイムレンジャー
2000年2月13日 - 2001年2月11日(全51回)
「スーパー戦隊シリーズ」第24作目
シリーズの放映25周年を記念して、本作品よりシリーズ名が正式に「スーパー戦隊シリーズ」となる
「スーパー戦隊シリーズ」第24作目
シリーズの放映25周年を記念して、本作品よりシリーズ名が正式に「スーパー戦隊シリーズ」となる
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明快なストーリーとも相まって老若男女を問わず多くの視聴者に支持された本作品は、日曜の朝としては異例の2桁の視聴率をたたき出すほどの人気を獲得した。最高視聴率11.5%・平均視聴率8.8%は、ともに日曜日に放映されるようになった『電磁戦隊メガレンジャー』以降の戦隊シリーズ史上1位である。特に最高視聴率はテレビ朝日の同時間帯における最高記録を20年ぶりに塗り替えた。児童向けの番組でありながら、年齢層を問わない支持を集め、各種メディア等で話題となった
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本作品の大きな特徴として、装備も組織も互いに独立した複数の戦隊チームが並立し、途中から共闘するという設定が挙げられる。ただし共闘する者たちはあくまでも別チームであり、ハリケンジャーは最後まで3人である。
爆竜戦隊アバレンジャー
2003年2月16日 - 2004年2月8日(全50回)
「スーパー戦隊シリーズ」第27作
前作と同様3人構成であるが司令官格のアバレブラックがリーダー格であり実質的には4人編成となる。
「スーパー戦隊シリーズ」第27作
前作と同様3人構成であるが司令官格のアバレブラックがリーダー格であり実質的には4人編成となる。
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本作は、『地球戦隊ファイブマン』、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』に続いてシリーズ3作目となる「5人兄妹戦隊」である。レッドが長兄であった過去の2作品に対し、本作では初めてレッドを末っ子に設定しており、設定上の年齢、演じる橋本淳の年齢、ともにシリーズ最年少のレッドであった。また、過去の兄妹戦隊と違って兄妹の父と母も準レギュラーメンバーとして変身を行ない、追加メンバーが物語終盤で兄妹の一人と結婚するなど、最終的には8人のメンバーによる「家族戦隊」が描かれた。
「スーパー戦隊シリーズ」第16作目