沢田研二くらいありとあらゆる「日本で初めて」をやり尽くしたひとはいない!
2016年9月22日 更新

沢田研二くらいありとあらゆる「日本で初めて」をやり尽くしたひとはいない!

沢田研二は本当にあらゆる前衛と冒険と先取りを平然とやってのけてきた。これほど「日本で初めて」をやり尽くしたひともいないだろう。ジュリーを演じ、歩いてきた王道をたどってまます。

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「声の色気では断トツの日本人ナンバーワン」として、音楽界の識者たちから歌のうまい歌手総合第5位にランクイン。

沢田研二 - ヒットメドレー 12曲 - YouTube

B'zの稲葉浩志やDER ZIBETのISSAYをはじめとして、吉井和哉、河村隆一、清春、BUCK-TICKの櫻井敦司、福山雅治、ZIGGYの森重樹一、エレファントカシマシら、ジュリーの楽曲をカバーする歌手は後をたたない。
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1989年に三代目市川猿之助(現・市川猿翁)演出のスーパーオペラ「海光」の主演スサーノ役、1993年に「漂泊者のアリア」で日本のオペラ歌手藤原義江役を演じ、さらに音楽劇ACTシリーズでは『愛の賛歌』『 バラ色の人生』などシャンソンまで歌いこなしている。

現在の沢田研二 「50になってもロックン・ローラーでいたい」

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昭和42年、グループサウンズのプリンス、ザ・タイガースのジュリーとしてデビューした沢田研二ですが、デビューした19歳の時は、身長171cm、体重は48kg。

昭和50年代のソロ全盛期時代。そのころの体重は57kg。

その頃は、過密スケジュールのために「よく食べるなぁ」と言われるほど、たくさん食べていたそうですが、沢田研二は、「食べ過ぎたかな?」と思うと、「ちょっと吐いてくる」と言っていたそうです。
過剰なまでの体重抑制をしていたと思われるアイドル時代とは変わり、激太り街道にはいったのは、50代に入ってからのことでした。
元々、太りやすい体質であると言われています。


30歳以降の沢田研二の歴史はダイエットの歴史だった

「ジュリー」であるためには太ってはいけないというプロ意識が当時すごく強かったという。
イヤ、やっぱ沢田研二氏はお太りになられたと、近影見るといつも思うもので。
「人は見た目が80%」といわれるが、芸能人はずばり見た目が99%である。
で、あれだけプロ意識やサービス精神にたけていた沢田研二がそのことを自覚してないはずはないわけで。本人は今の己の外見をどう捕らえてるのかなーと疑問に思ってたんだけど、実は案外「ザ・芸能人」という重圧から解放されて気が楽な状態なのかなともちょっと思ってる。

GS時代から全盛期まで、あれだけ長いこと婦女子の嬌声に囲まれた生活してた人も他にいないんで。己の自意識との格闘はおそらく壮絶なものがあったんじゃないかと
沢田研二は「素材」としてはとんでもない逸材で、あらゆる前衛と冒険と先取りを平然とやってのけた。
ジュリーの衣装やスタイリングは、ファッションそのものとして視覚的に楽しむことができます。時間が経過した今だからこそファッション界や他の芸能人の方との人間関係など、時代背景を踏まえて楽しむことができるのでしょう。音楽的にもファッション的にも当時のジュリーは、新しいものを取り入れ業界を変えてきた人物でした。彼の行動力と斬新な発想を取り込み自分のスタイルを築きあげてきたパワーを見習いたいものですね!

新しいものの方が古いものよりも優れていると思いがちですが、時間とともに生まれる価値というものもあるのも確かなことです。
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