この作品からスタイリストとして早川タケジが参加し、以降、斬新なファッションが確立されることになった。
「男性のアクセサリー」や「化粧」、「バンドサウンド」を日本の一般家庭に浸透させ、歌謡曲とロックを融合させたのが沢田である。
「男性のアクセサリー」や「化粧」、「バンドサウンド」を日本の一般家庭に浸透させ、歌謡曲とロックを融合させたのが沢田である。
ジュリーの斬新なスタイリングの数々
これらの斬新なファッションはスタイリストとして参加した早川タケジによるものである。
「男性のアクセサリー」や「化粧」、「バンドサウンド」を日本の一般家庭に浸透させ、歌謡曲とロックを融合させたのが沢田である。
早川タケジのデザインによる、羽毛のマフラー、アメリカのポリス帽、演奏中に煙草を吸う、短剣や拳銃を使用、ハーケンクロイツの腕章、背中に刺青、化粧、またウィスキーのポケットボトル、ブルーやゴールドのカラーコンタクト、金属の仮面、女性の裸身コスチュームを身にまとった。
沢田は常に帽子を斜めにかぶり、頰にほくろのある左目しか見せないポーズで歌うなど、エロティシズムと退廃美を帯びたスタイル、いわゆるグラムロックを日本のミュージックシーンにはじめて取り入れた
沢田研二が演れば邪道ではなく王道になる。 それが沢田研二!
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元ネタが「愛の嵐」のシャーロット・ランプリングだったり「地球に落ちてきた男」のデヴィッド・ボウイだったりディートリッヒだったり。数え上げればキリがない。
きらびやかでグラマラスでキッチュでチャーミング、ゴージャスで猥雑でエキセントリックで退廃的。悪趣味と隣り合わせのハイセンス。
…ほんっと、存在自体がグラムだよなあ。
「ロック・スター」はこうでなきゃ、と思うもの。
でもあくまでもエンタメであり、徹底して歌謡曲。
自分が「歌謡曲」の歌い手であることを誰よりも自覚し、常に商業的・娯楽的であることを意識していたひとだった。
香港では、『日本のデヴィッド・ボウイ』と称されている