魔法のプリンセス「ミンキーモモ」
『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(まほうのプリンセス ミンキーモモ)は、1982年と1991年に一話完結型のテレビアニメシリーズとして放送された魔法少女アニメ。
主人公の名前が『モモ』なのは犬、猿、雉(鳥)のお供を連れた桃太郎に由来する。
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ストーリー
この物語はどこかの国のどこかの町に住む夫婦が、子供のいないことを切々と語る場面から始まる。そこに夢の国フェナリナーサのプリンセス、ミンキーモモ(以下、モモ)が3匹のお供を連れて空から降りてくる。そして夫婦はモモを、始めから自分たちの本当の子供であったかのように受け入れてしまう。
地球の人々に夢と希望を持つことを思い出させていくというストーリーが、女性の夢の実現をテーマとしてコミカルに語られた。
これは当時(1980年代前半)女性の社会進出がまだまだ十分ではなかったため、女の子たちに夢を与えることを念頭に作製されました。
魔法で大人に変身して事件を解決!
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当時の女の子の憧れの職業に変身します!
最終回ではなんとモモが・・・
今回は端的に言えば「魔法の力を失ったヒロインが交通事故で死んでしまうが、自ら望んで人間の赤ちゃんに生まれ変わった」というエピソードです。
ただ、そんな物語は、「モモ」以前のアニメーション…少なくとも女の子向けTVアニメには、決してありえないものでした。それを描いたというだけで、この回は大きな意味を持っています。
モモは交通事故で亡くなってしまいます・・・。
主人公のモモが突然死ぬこと事態非常にショッキングな出来事ですし、なお、その原因がおもちゃを積んだトラックなんて当時ミンキーモモを見ていた子供たちからすればトラウマものです。
モモは帰らぬ人となってしまい、人間界のパパとママは悲しみに暮れます。
そして、夢の国フェナリナーサの本当のパパとママも悲しみ夜空を仰ぎます。
なるほど!犬 さる きじ!?で桃太郎!