懐かしい昆虫採集
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1)事前に仕掛け(トラップ)を用意してカブトムシやクワガタを取る場合
1-1)カブトムシを沢山取る極意は、カブトムシを集客する秘伝のエキスにあった
カブトムシ捕り名人が教える秘訣 - YouTube
カブトムシ取り名人の丸山さんは、日本料理店の総料理長をやっており、カブトムシがたくさん集まるミツを作るのが上手い。子供時代には、ここまでのエキスは使っていないが、木にミツを塗っておく手は使った。
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1-2)ライトトラップで取る
オオクワガタのライトトラップ採集:2012年7月 - YouTube
ここまでの大掛かりな方法はやったことがないが、自転車駐輪場とかライトがあるところに、よくクワガタやカブトムシをいるので、見つけて取っていた。また夜間や朝方に懐中電灯をもってカブトムシを取りに行った。
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2)事前の仕掛けなし、出たとこ勝負のカブトムシ&クワガタ取りの場合
クヌギなどの木を1本あたり2回から3回蹴っ飛ばすのが基本だった。
クワガタ採集をしよう-王道の蹴木採集・デモンストレーション - YouTube
クワガタ採集の王道、蹴木採集のデモンストレーション動画です。
10分でノコギリ二匹、ミヤマ、コクワのメスをゲット。
10分でノコギリ二匹、ミヤマ、コクワのメスをゲット。
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木を蹴っ飛ばすとクワガタが落っこちてくる理由
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ワガタやカブトムシの天敵は、カラスなどの鳥類です。これらの鳥類にとって、木の幹でノンキに樹液をなめているクワガタやカブトムシは大のご馳走です。
先の死骸は、鳥に食べられてしまったものなのですね。
こういった弱肉強食の攻防は、人間が地球上に現われるはるか以前から繰り広げられていますので、クワガタやカブトムシの側にも防衛するための遺伝子がプログラムされているのは当然のことです。
そうです、これらの昆虫は、自分を捕食するような中型から大型の鳥類が枝に止まった際の振動を感知すると、危険と判断して落ちるのです。
自然界においては、こういった樹木の下は草木の茂みになっていますので、ここにまっさかさまに墜落することで鳥の視界から消え去り、その後は地面に積もった落ち葉の中におもむろに潜り込むことで、地上にもいるキツネやタヌキなどの動物からも身を守るという習性を身に着けているのです。
この、振動を感知するセンサーは相当に敏感なもので、止まっている場所と振動を加える場所が近い場合には、木の幹に手をかけた程度のことで落ちたりするくらいです。
また、この感度は種類によっても多少の差異があるようで、私が感じる範囲内では、ミヤマクワガタよりもノコギリクワガタの方が感度が高いように感じますし、カブトムシは比較的鈍い傾向があるように思います。特に、カブトムシのメスなんかは相当に鈍いですね。
こういった習性を踏まえた上で木を蹴るのですが、そう何度も蹴る必要はありません。
私は1本あたり2~3回です。そして、重要なのは、木にしっかりと振動を加えるということです。つまり、軸足をしっかりと踏ん張り、木の幹に確実に体重を乗せる感じで蹴ることが大事です。
こうすれば、相当な太さの木であっても、樹上の各枝にも振動が伝わり、そこにつかまっているクワガタは、鳥が襲ってきたと勘違いして落ちるのです。
こんな理由は、知らずに、当時は蹴っ飛ばしていた。目がいい奴が、クワガタが上にいるのを見つけて、的確に、木を蹴っていく。
よく取れたクワガタとぜんぜん取れなかったクワガタ
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●広い原っぱ:バッタ・カマキリ・トンボ
●水田や水辺:ゲンゴロウ・タガメ・ザリガニ