歌姫☆BONNIE PINKのはじまり
BONNIE PINK(ボニー・ピンク、1973年4月16日 - )は、日本のシンガーソングライター。女性。本名、浅田 香織(あさだ かおり)。京都教育大学附属高等学校、大阪教育大学卒業。
via blogs.c.yimg.jp
学園祭に便乗して、小さい教室でパーティーをやって、そこでの出し物として演奏するためだけに組んだ“へなちょこーず”というバンドで、カーディガンズやラヴ・タンバリンズの曲を無理矢理コピーして、私はそこで歌を歌いました。
オレンジ - YouTube
デビュー曲『オレンジ』1995
via www.youtube.com
CDへの参加も「大学生活のいい思い出」ぐらいに思ってやったのですが、そのまま事務所にソロデビューをすすめられ、またそのまま流れに乗って作曲にまで取りかかるようになりました。
Heaven's Kitchen(1997)
via i.ytimg.com
当時日本でも人気のあった「The Cardigans」のプロデューサーでもあったトーレ・ヨハンソンからのプロデュースをBONNIE PINKさんは自ら希望しました。2枚目のアルバム「Heaven's Kitchen」はスウェーデンでレコーディングされたクオリティの高いもので、話題とともに彼女の美しい歌声がラジオやCMで流れることが多くなりました。
「トーレとは熱の低さが似ていて、レコーディングも静かに進む。でも彼は私の声を録り活かしてくれるのがとても上手です。」
Heaven's Kitchen/ボニー・ピンク - YouTube
『Heaven's Kitchen』1997
via www.youtube.com
BONNIE PINK☆渡米と変化
"Bonnie Pink"の名前が広がっていくにつれて、「浅田香織」との間にギャップを感じ、音楽活動を楽しめなくなり、1998年にアルバム『evil and flowers』を発表した後、休養と勉強のために単身ニューヨークに渡る。翌年に現在のレーベルに移籍した。この経験をきっかけに自身の音楽の幅を広げていった。 2001年某日から小文字部を全て大文字表記のBONNIE PINKへ変更。
BONNIE PINK - Thinking Of You - YouTube
『Thinking Of You』2001
via www.youtube.com
このN.Y.での生活はBONNIE PINKさんにとって大きな意味があったようです。もともと英語が堪能だったこともあり意思疎通には問題なかったものの、異国の文化の中に身を置き苦労もしました。
via thisisenglish.jp
アメリカ人はなんでも白黒つけたがります。逆にいえば、日本は「あいまい」が美徳の文化だし・・・。ゆっくり話しているとだいたい「What's the point?」と聞かれます。
N.Y在住当時のインタビュー。
So Wonderful (2006)
via www.pia.co.jp
当時、「音楽を発信する側にまわろうとは全く思っていなかった」という。