BONNIE PINK☆英語☆インタビュー
Q.作詞など、英語と日本語ではどんな違いがありますか。
A.日本語は得意というか自分の言葉なのでうまく操る自信はそこそこありますけど、英語はまだまだ。英語圏に住んで、その国の文化を知らないことには成長しませんから。発展途上です。
2000年インタビュー
via thisisenglish.jp
日本語には日本語のリズム。英語には英語のリズムがあるそうです。故に、彼女の楽曲製作は詞と曲が同時にできるらしいです。「英語でしか書けない世界や、英語でしか綴れないリズム感というものを自分の中で育てていきたい」。
BONNIE PINK - カイト - YouTube
『カイト』2010
via www.youtube.com
宝島社が出している「別冊宝島516号 音楽誌が書かないJポップ批評7」(00年)という雑誌で、に彼女は泥水をかけられるような仕打ちを受ける。BONNIEは英語でも作詩をする人であるが、その文法や発音がデタラメだと誌上で難癖をつけられたのだ。
まてまてまてまて。その難癖、余計なお世話だろ?なんて思っていた。しかしファンが心配するまでもなく、彼女自信が黙っていなかった。以下、BONNIE本人の反論文。
語彙の少なさや文法の誤り、発音の不完全さは認めます。でも、たくさん言葉を知っているからといって必ずいい詞が書けるでしょうか?発音に関していえば、私のアクセントは私の日本人のオリジナリティであり、アイデンティティなのです。
そもそも、私は新聞記者でなければ政治家でもなく、英語のエキスパートになることが私の目的ではありません。大事なのは、私の中にあるものを吐き出すことで、誤解を恐れている暇はないのです
via images3.mtv.com
「私自身が何かひとつに秀でているタイプではないし、極めることに捧げる時間がもったいないと思っちゃうんですよ。何か1個を極めようとすると諦めなくちゃいけないことがいっぱい出てくるじゃないですか。でも諦めたくないんで(笑)」
出典:音楽ナタリー
出典:音楽ナタリー
Q.京都のご出身ですが、自分のルーツをどうお感じですか。
A.やはり比較的はんなりしていますね。腹が黒いというか、英語でいうとpassive-aggressiveという感じ。芯が強いと思います。
via www.j-wave.co.jp
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