ドロロンえん魔くん
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『ドロロンえん魔くん』(ドロロンえんまくん)は、永井豪とダイナミックプロの日本の漫画作品。
『週刊少年サンデー』にて、1973年(昭和48年)9月30日号より1974年(昭和49年)3月31日号まで連載。並行して1973年10月4日から1974年3月28日までフジテレビ系列で毎週木曜日19時00分から19時30分に東映動画製作のテレビアニメ版全25話が放送された。
ギャグ志向の高かった漫画版と違い怪奇色が強く、また上原正三氏や辻真先氏といった脚本家らによって全体的に暗くハードな話が作られている。
主題歌を懐かしんでみましょう!
ドロロン えん魔くん
オープニング主題歌
「ドロロン えん魔くん」
作詞・歌 - 中山千夏 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 小杉仁三
「ドロロン えん魔くん」
作詞・歌 - 中山千夏 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 小杉仁三
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ドロロン えん魔くん エンディング主題歌
エンディング主題歌
「妖怪にご用心」
作詞・歌 - 中山千夏 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 小杉仁三
「妖怪にご用心」
作詞・歌 - 中山千夏 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 小杉仁三
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どろろん どろろん ベロベロバァ~ というオープニングが耳につきますね。
登場人物
えん魔くん
主人公。地獄界を仕切る閻魔大王の甥。かなり強気な性格の持ち主で過剰ともいえる自信家。正義感に溢れているとは言えない余りに破天荒な行動の末、大王から人間界に追い出されたが、後に大妖怪ゴーシップの事件で無敵と思われていたゴーシップを倒す手柄を立て、人間に仇なす妖怪を退治する妖怪パトロール隊の隊長に正式に任じられる。長い眉毛が妖怪を探るアンテナになっている。それからも傲慢で強気な性格はあいかわらずの模様。
火炎エネルギーを封じ込めたステッキが武器で、必殺技はそれから繰り出す「妖能力火炎車」。
火炎エネルギーを封じ込めたステッキが武器で、必殺技はそれから繰り出す「妖能力火炎車」。
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雪子姫
雪女。えん魔くんのガールフレンド。白い着物を着ており着物の下半身部分はミニスカートのように短い。着物の下には下着を付けていないが、よく脱がされる。名門雪女家のお姫さま。煮え立った大釜の湯を凍らせる程の冷気を発し、手から発する冷凍光線や氷、雹、雪を使った攻撃を得意とする。
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あらすじ
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地獄から、人間の霊魂を狙って妖怪が出没するようになった。汚れはじめた人間の世界にひかれて、地獄の掟を破る不良妖怪がでてきたようなのだ。
洋海小学校に通うツトムは、いきなり妖怪へびつぼ、しびれ柳、電気あんまに襲われる。だが、そこに現れ、ツトムを救ったのは、閻魔大王の甥っ子であるえん魔くんをはじめとする妖怪パトロール隊だった。
えん魔くんと名門雪女家の雪子姫、情報屋のカパエルの3人組が非行妖怪たちを取り締まるために、派遣されてきたのだ。
だが、元気を持て余し気味のえん魔くんは、妖怪相手につい暴れ過ぎ? 今日も洋海小学校付近を中心に、妖怪と妖怪パトロール隊の面々との大騒ぎが…。
毎回登場する妖怪はすべてオリジナルのものが考案され、永井豪キャラらしい気の強い女の子「雪子姫」はそのミニスカート風着物のせいもあって、男の子の人気を集めた。