「有馬記念」最も売り上げた年は875億円でギネス記録になったことも 売り上げで見る JRA
2023年3月30日 更新

「有馬記念」最も売り上げた年は875億円でギネス記録になったことも 売り上げで見る JRA

1990年代の競馬人気はすごかった!誰もが熱狂した有馬記念の売り上げは700億越えが当たりまえだった!ちなみに最近2000年代は300億〜400億ぐらいだそうです。

95,924 view

JRA(日本中央競馬会)の売り上げ

JRA(日本中央競馬会)は、世界で最も金銭的に成功した競馬団体です。年間の馬券売上高は、1990年代には3兆円を超えていました。
年間売り上げ3兆円はすごいですね。
JRAの近年の売り上げ

JRAの近年の売り上げ

世界的にみても凄い

世界的にみても凄い

日本の競馬売り上げは、世界でトップを誇っており、日本は世界トップの売り上げ

最も売り上げがあった年

1997年には中央競馬の年間最高売り上げを達成(4兆6億6,166万3,100円)。
4兆円.... どこかの国の国家予算より多いのでは....

有馬記念 売り上げトップ10

サクラローレルが勝利した、1996年・第41回有馬記念競走は、日本競馬のひとつのピークを示現したレースでもありました。レース売り上げが875億円に達したのです。1レースの売上として、日本競馬史上最高ですし、世界競馬史上でも最高で、ギネスブックにも載っています。
 戦後の復興の過程で、発展・拡大を続けてきた日本の中央競馬は、このレースでひとつのピークを迎えたのです。

第41回有馬記念 サクラローレル - YouTube

第41回有馬記念 1着 サクラローレル 2着 マーベラスサンデー 3着 マイネルブリッジ

1位 1996年 875億104万円

サクラローレル

サクラローレル

第41回
1996年12月22日
中山 芝・内2500m

優勝 サクラローレル
牡5 2:33.8
横山典弘

2位 1995年 819億9089万円

マヤノトップガン

マヤノトップガン

第40回
1995年12月24日
中山 芝・内2500m

優勝 マヤノトップガン
牡3 2:33.6
田原成貴

3位 1993年 788億8415万円

トウカイテイオー

トウカイテイオー

第38回
1993年12月26日
中山 芝・内2500m

優勝 トウカイテイオー
牡5 2:30.9
田原成貴

4位 1997年 780億7,606万円

シルクジャスティス

シルクジャスティス

第42回
1997年12月21日
中山 芝・内2500m

優勝 シルクジャスティス
牡3 2:34.8
藤田伸二

5位 1998年 750億4,951万円

グラスワンダー

グラスワンダー

第43回
1998年12月27日
中山 芝・内2500m

優勝 グラスワンダー
牡3 2:32.1 的場均

6位 1994年 746億26万円

31 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

【グランプリ連覇】勝っても負けても鮮やかな逃げ馬メジロパーマー

【グランプリ連覇】勝っても負けても鮮やかな逃げ馬メジロパーマー

勝つときは鮮やかな逃げ切り勝ち、負けるときは4コーナーで失速して惨敗。どのレースもハラハラドキドキの逃げ馬メジロパーマー。1992年のグランプリレースを連覇するほどの実力馬ですが、実は障害に転向した経験も。そんな個性的逃げ馬の足跡をたどります。
izaiza347 | 534 view
【逆三冠馬!?】ナリタブライアン三冠の裏の記録がすごかった!サムソンビッグ

【逆三冠馬!?】ナリタブライアン三冠の裏の記録がすごかった!サムソンビッグ

ナリタブライアンのクラシック三冠で盛り上がった1994年。実はその裏で、逆三冠馬(最下位の三冠馬)になれそうだった競走馬がいたことはあまり知られていません。皐月賞ブービー、ダービー最下位、菊花賞最下位。最低人気で重賞を勝ってしまったこともある競走馬。その馬こそサムソンビッグです。
izaiza347 | 776 view
【小さな逃亡者】この馬が出るとレースが面白くなる!人気の大逃げ馬!ツインターボ

【小さな逃亡者】この馬が出るとレースが面白くなる!人気の大逃げ馬!ツインターボ

レースを必ず面白くしてくれるのが大逃げ馬。10馬身以上も差がつくと、後半必ずバテるだろうと思いつつも、いつもハラハラドキドキしてしまうのが常です。その代表格がツインターボ。4コーナーで失速して惨敗はお約束。しかし、重賞を3勝した実績もあります。そんな個性的アイドルホースの足跡を振り返ります。
izaiza347 | 253 view
【JC優勝】去勢して才能が開花!騸馬として初めてGIを勝ったレガシーワールド

【JC優勝】去勢して才能が開花!騸馬として初めてGIを勝ったレガシーワールド

レガシーワールドは、騸馬(せんば)として初めてGIレースを勝った競走馬です。デビュー当初こそ勝てなかったものの、去勢してからは高い競走能力を発揮し、ついにはジャパンカップを勝利しました。同期で同厩のミホノブルボンがクラシック路線を進む中、独自路線で強さを見せたレガシー。そんな実力馬の足跡を振り返ります。
izaiza347 | 204 view
【東京5戦5勝】実は安定して強かったプレクラスニーと江田照男の名コンビ

【東京5戦5勝】実は安定して強かったプレクラスニーと江田照男の名コンビ

メジロマックイーンが降着した時の天皇賞馬、として語られることの多いプレクラスニー。実は、15戦7勝、2着3回、東京コース5戦5勝、GI、GII、GIII各1勝ずつと、安定感抜群の強い馬でした。江田照男が主戦騎手になってからは、特に力を発揮しています。そんな実力馬の足跡を振り返ります。
izaiza347 | 282 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト